トヨタ「“新型”ノア」に問合せ“殺到”!? 「すぐの受注停止」可能性も? 全長4.7mちょうどいいサイズ&ブラック顔になった「超・人気ミニバン」改良モデル登場で販売店も盛況に
トヨタの人気ミニバン「ノア」が一部改良されました。最新情報を販売店に聞いてみました。
フェイスリフトをはじめ、さまざまな改良が加えられたトヨタ「ノア」
2026年4月10日、トヨタはミドルサイズミニバン「ノア」の一部改良を実施し、同年5月6日に発売しました。
その後のユーザーからの反響について、トヨタディーラーに問い合わせてみました。
ノアは2001年12月に兄弟車「ヴォクシー」とともにデビューしました。
それまでの「タウンエースノア/ライトエースノア」の後継として、程よいボディサイズに低い床の広い室内と両側スライドドア、そして手頃な価格を実現したことで、ミニバンジャンルの人気モデルへと躍り出ます。
現行モデルにあたる4代目ノアは2001年12月に、みんなでやりたいことを詰め込んで出かけたくなる「より快適に」「より便利に」「より安心な」ミニバンとしてデビュー。初代から25年経った現在も安定した人気を誇ります。
現行型ノアでは、歴代モデルの利便性はそのままに、TNGAプラットフォームの採用による走行性能の引き上げを行ったほか、先進運転支援システム「トヨタセーフティセンス」の機能向上などを図っています。
ボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1925mm、ホイールベースは2850mmです。
その後、デビューから4年半が経過した2025年9月に初となる一部改良を実施しています。今回の一部改良は、2回目の実施となります。

主な改良内容としては2リッターガソリン車を廃止し、1.8リッターハイブリッド車に統一(ウェルキャブを除く)。ラインナップは整理され、エアロデザインのグレードのみになったほか、「S-X」グレードを新設したことが挙げられます。
また今回、外観(フロントまわり)の仕様変更が行われています。
具体的にはヘッドライトの目元を強調するブラックのインナー加飾が追加。フロントグリルのメッキ部位をメッキモール+ボディカラー共色に変更しています。
内装にも手が加えられ、シフトノブ、ウィンドウスイッチまわりをピアノブラック塗装に変更(S-Xは除く)。
最上級の「S-Z」グレードには、メーターフードを表皮巻き・ステッチ加工、インストルメントパネルにはステッチ加工の追加、シート表皮の意匠変更、ドアトリムのステッチ加工追加などが図られ、上質なものとなりました。
さらに、装備の拡充および乗り心地の向上など地道な改良が加えられています。
装備では、メーターの液晶部分を大型化することで視認性を向上(S-Z:7インチ→12.3インチ、S-G・S-X:4.2インチ→7インチ)。ドライブモードセレクトに「SNOW EXTRAモード」を追加設定(E-Four車に標準設定)。ワンタッチスイッチ付きデュアルパワースライドドアを中級の「S-G」にも標準装備として追加しています。
乗り心地では、ショックアブソーバーの減衰力を最適化。ノイズの侵入経路に防音材等を最適配置し車内の静粛性を向上しています。
そのほか、ボディカラーも「ニュートラルブラック」と「アーバンロック」の2色の新色が追加されています。
車両本体価格は、エントリーグレードのS-X(2WD・7/8人乗り)が326万1500円から、最上級グレードのS-Z(E-Four・7人乗り)が430万9800円となっています(いずれも消費税込み)。
ディーラーに寄せられている反響について、4月中旬に首都圏にあるトヨタディーラーに問い合わせてみました。
「『もう注文はできるのか』、あるいは『いま注文すると納車はいつ頃なのか』といったお問い合わせを非常に多くいただいております。発売は5月6日ですが、受注はすでにはじまっております。
納期についても、グレードやボディカラーによっては数ヵ月でお届けできる可能性もあります。いずれにしてもお早めにご検討ください」
同じタイミングで、関西エリアのトヨタディーラーにも問い合わせてみました。
「『すでに注文可能か』というお問い合わせのほかに『台湾で生産される可能性があると聞いたが、本当か』といったお問い合わせもいただいております。
まずご注文に関しては、現在は可能です。枠がいっぱいになってしまうと受注停止になってしまう可能性がございます。
また、台湾で生産される可能性については、『近い将来』ということしかお伝えできないのですが、現時点でどうなるか、ご注文時に改めてご確認いただくのが確実かと思います」
コロナ禍以降、注文を入れるタイミングが少しでも遅れると、またたく間に受注停止となってしまう可能性が高い状態が続いています。
もう少し様子を見て…などと言っているうちにタイミングを逃す可能性があります。
購入を検討しているとしたら、まずは最寄りのディーラーに問い合わせてみることをおすすめします。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。

































