謎の標識「!マーク」は一体何を警告しているの?「動物注意」や「落石」よりヤバい可能性も! 意外と知らない「ビックリ標識」がドライバーに伝えたい内容とは

黄色いひし形の中央に黒々と「!」(ビックリマーク)だけが描かれた道路標識。これは具体的に何に気をつければよいのでしょうか。

「危険が潜む場所」に設置される

 クルマを運転していると、道路脇に設置されたさまざまな標識を目にします。

 赤や青の丸い標識だけでなく、黄色いひし形をベースにした「警戒標識」もそのひとつ。

「落石のおそれあり」や「動物が飛び出すおそれあり」といった具体的な図案が描かれているものは直感的に危険の内容がわかりますが、なかには中央に黒々と「!」(ビックリマーク)だけが描かれた、少しミステリアスな標識が存在します。

 一見すると「とにかく注意しろ!」と強く訴えかけているように見えるこの標識ですが、では具体的に何に気をつければよいのでしょうか。

 このビックリマークの標識の正式名称は、「その他の危険」といいます。

 道路上に設置される警戒標識には、「交差点あり」「右(左)つづら折りあり」「踏切あり」など、あらかじめ危険の種類に応じたさまざまな図案が用意されています。

 しかし、日本の複雑な地形や道路環境のなかには、既存の図案だけでは表現しきれないイレギュラーな危険箇所が数多く存在しています。

 そうした「専用のマークは用意されていないけれど、ドライバーにどうしても警戒を促したい特定の危険」が潜む場所に設置されるのが、この「その他の危険」標識なのです。

 いわば、あらゆる注意喚起をカバーするための“万能な警戒標識”と言えるでしょう。

「危険が潜む場所」に設置される「!」標識(イメージ画像:PIXTA)
「危険が潜む場所」に設置される「!」標識(イメージ画像:PIXTA)

 では、実際にどのような場所に設置されているのでしょうか。

 たとえば、海岸線を走る道路で「高波によって海水が道路に被る恐れがある場所」や、山間部で「路肩が崩れやすくなっている場所」などが挙げられます。

 また、市街地であっても「道路に特殊な段差やうねりがある場所」や、「過去に重大な交通事故が繰り返し起きている魔のカーブ」など、ドライバーが事前に知っておかないと事故や車両の破損に直結するような局地的なトラップが存在するポイントに立てられています。

「その他の危険」と言われると、一体何が起きるのかわからず不安になるかもしれませんが、安心してください。

 この標識が単独でポツンと設置されているケースは稀です。

 ほとんどの場合、ビックリマークの標識のすぐ下に、白い長方形の「補助標識」が取り付けられています。

 そこには「段差あり」「路肩弱し」「波しぶき注意」「事故多発」といったように、警戒すべき具体的な内容が文字でしっかりと記載されています。

 つまり、この標識を見かけたら、まずは速度を落とし、下に付いている補助標識の文字を読み取って、その先の道路状況に合わせた運転行動をとることが求められます。

 もし仮に補助標識が読めなかったり、付いていなかったりした場合でも、ビックリマークの標識があるということは「この先になんらかの危険な地形や障害が存在する」という道路管理者からの強いメッセージに他なりません。

 見通しの悪いカーブの先で突然道路がえぐれているかもしれませんし、予想外の障害物が隠れているかもしれません。

 標識を発見した時点でアクセルから足を離し、いつでもブレーキを踏める態勢を整えることが、自分と愛車を守る最大の防衛策となります。

 そして全国各地の道路事情に合わせて設置されているため、ドライブの行き先によって警告される内容もガラリと変わるのがこの標識の面白さでもあります。

 見知らぬ道を走っていて黄色いビックリマークを見つけたら、どんな危険が潜んでいるのか、ぜひ補助標識の内容をチェックして、実際に安全運転へと役立ててみてください。

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