10年ぶり全面刷新! トヨタ「”新型”ハイラックス」どんなモデル? 2.8リッターエンジン×マイルドハイブリッド”搭載! 「3.5トン」引ける”最強ピックアップ”イタリアで予約開始
2025年11月にワールドプレミアされたトヨタ「ハイラックス」の9代目が、欧州各国へ順次展開され、2026年4月9日にはイタリアでプレ販売を開始しています。初めて48Vマイルドハイブリッドを全車に採用したこのモデル、はたしてどのようなクルマなのでしょうか。
10年ぶり全面刷新の9代目ハイラックス、初のMHEV
2025年11月10日にタイ・バンコクでワールドプレミアされたトヨタ「ハイラックス」9代目。欧州やアジア市場などへ順次展開を進め、2026年4月9日にイタリアでプレ販売が開始されました。
1968年の初代発売から57年、累計2700万台以上を販売してきたハイラックスにとって、今回は約10年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
9代目ではディーゼル・BEV・FCEV・MHEVと多様なパワートレインを展開するマルチパスウェイ戦略を採用しており、イタリアではMHEVのみを投入しています。
エクステリアは「Tough and Agile(タフ&アジャイル)」のデザイン哲学に基づき、フロントを刷新。FullLEDの薄型ヘッドライトとセンターに配したTOYOTAロゴが精悍さを演出しています。
インテリアは大幅にアップデートされ、水平基調のダッシュボードにソフトタッチ素材を採用。デジタルメーターはグレードにより7インチまたは12.3インチ、インフォテインメントシステムは9インチまたは12.3インチを設定し、ワイヤレスApple CarPlayおよびAndroid Auto、OTA(無線)アップデートに対応しています。
安全装備はToyota T-Mateパッケージを採用し、緊急自動停車システムも搭載しました。
パワートレインは2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボ(D-4D)に48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた1種類のみ。
最高出力204PS・最大トルク500N・mに加え、ISG(統合型スタータージェネレーター)が8.5kW・65N・mを追加でアシストし、燃費を従来型比で最大5%改善します。
トランスミッションは6速ATで、サスティナブルな植物油や廃食油などを原料とする次世代バイオ・ディーゼル燃料「HVO100」にも対応しています。

ボディサイズは全長5325mm×全幅1900mm×全高1865mm、ホイールベース3085mm。牽引能力3500kg、積載量1000kg、渡河能力700mmという本格4WD性能はそのままに、電動化を果たしています。
グレードはHilux(無印)・Icon・Premium・Invincibleの4種類。価格はHiluxが4万1400ユーロ、Iconが4万7700ユーロ、Premiumが5万100ユーロ、Invincibleが5万3400ユーロです(参考:4月下旬時点 1ユーロ=163円の為替レートで約675万円、約778万円、約817万円、約871万円)。
イタリアではローンチプロモーションにより、3万6400ユーロから購入できるとのことです。
今回のイタリア発売に先立ち、新型ハイラックスは2025年11月のタイでのワールドプレミア後、2026年1月のブリュッセルモーターショーで欧州初公開され、欧州各国への展開が順次始まっています。
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日本向けについては、2026年年央頃に発売予定とトヨタが公式に発表しています。
今回イタリアで発売となったMHEVの日本導入については現時点で公式発表はなく、今後の展開に注目が集まります。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。




























































