新型「“4WD”ミニバン」まもなく発売! “アルファード超え”巨大ボディに「豪華内装」採用の“3列6/7人乗り”仕様! 光る“ド迫力フェイス”が目を惹く! 「600馬力超え」のパワーユニット搭載のジーカー「009」とは?

電動化が進む2026年、日本の自動車市場に新たな動きが見えています。高級EVミニバンという未開拓分野に登場したジーカー「009」は、快適性と高性能を両立した注目モデルです。その特徴や日本市場での可能性について詳しく見ていきます。

圧倒的サイズと存在感のボディ設計

 近頃、特に都市部では、従来のガソリン車に加えてEV(電気自動車)の存在感が高まりつつあり、移動手段に対する価値観もゆっくりと変わり始めています。

 こうした流れは2026年に入り、クリーンエネルギー自動車(CEV)の購入補助金制度が改定され、EVの上限額が大幅に増額されたこともあり、さらに加速すると見られ、各メーカーが新しい提案を打ち出している点にも注目が集まっています。

 そうした中で注目の1台となるのが、2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」で日本初公開されたジーカー「009」です。

 この車種は、中国の自動車大手ジーリーが2021年に立ち上げたプレミアムEVブランド「ジーカー」によるフラッグシップモデルであり、多目的車としての実用性と高級車としての快適性を兼ね備えた存在です。

 日本市場への導入は京都に本社を置くフォロフライが担う予定で、まずは法人向けを中心に展開される見通しです。

 送迎用途やハイヤー需要など、これまでのミニバンとは異なる活用シーンを想定している点が特徴的です。

未来的なデザインと圧倒的な存在感を放つ
未来的なデザインと圧倒的な存在感を放つ

 ジーリーはこれまでに欧州の名門ブランドを傘下に収めるなど、グローバルに事業を拡大してきました。

 その過程で培われた電動化技術や設計ノウハウが、このモデルにも色濃く反映されています。

 ジーカーというブランド自体も、高級EVに特化した位置づけであり、その中核を担うのが009といえるでしょう。

 日本でこのクルマが興味深いのは、「高級EVミニバン」という分野がまだ広く浸透していない点にあります。

 従来の高級ミニバンといえばガソリン車やハイブリッド車が主流でしたが、そこに100%ピュアEVという新しい価値が加わることで、市場にどのような変化が起きるのかが注目されています。

 ボディサイズは全長5209mm×全幅2024mm×全高1812mm、ホイールベースは3205mmとかなり大柄です。

 国内で人気の高いトヨタ「アルファード」(全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm、ホイールベースは3000mm)と比較すると、全高を除けば一回り大きく、特に横幅の広さが印象的で、堂々としたシルエットは強い存在感を放っています。

 車体にはジーリーグループのSEAプラットフォームが採用されており、柔軟な設計が可能な点が特徴です。

 この構造によって、車両ごとに最適なレイアウトや性能を実現しつつ、品質の安定も図られています。

 また、大型車でありながらCd値0.27という優れた空力性能を達成している点も見逃せません。

 外観デザインは従来のミニバンとは一線を画し、先進的な印象を与えます。フロント部分には154個のLEDを組み込んだ独自のライトが配置されており、視覚的なインパクトとともにEVらしい未来感を強調しています。

 デザインはスウェーデン拠点(ジーカー・グローバル・デザイン・センター)が担当しており、シンプルで洗練された北欧的な美しさが感じられます。

 室内空間はさらに特徴的です。3列シートで6人または7人が乗車可能な設計となっており、広さだけでなく快適性にも重点が置かれています。

 シートは最大12cmの厚みを持ち、ナッパレザーが使用されているほか、ヒーターやベンチレーション、マッサージ機能も標準装備されています。そのため長距離移動でも疲れにくく、移動時間そのものが快適な体験に変わります。

 加えて、天井には15.6インチのスクリーンが備えられ、20基のスピーカーによるサラウンド音響と組み合わされています。

 大きなパノラマガラスルーフも採用されており、車内の開放感を高めています。こうした装備は、単なる移動手段を超えた空間としての価値を強く意識したものといえるでしょう。

 走行性能についても非常に高い水準にあります。前後にモーターを配置した4WDのデュアルモーター方式により、最高出力612PS、最大トルク693Nmを発揮します。

 さらに0-100km/h加速は4.5秒とされており、大型ミニバンとしては驚異的な加速力です。

 バッテリーにはCATLの第3世代CTP技術を用いたNCMバッテリー「Qilin」が搭載され、容量は140kWh、最大822kmの航続距離を実現しています。

 日本の急速充電規格「CHAdeMO」に対応している点も、国内での使用を考える上では重要なポイントです。

 安全装備も充実しており、自動緊急ブレーキや車線維持支援、アダプティブクルーズコントロールに加え、360度カメラや自動駐車機能も備えています。これにより、大型車でありながら扱いやすさも確保されています。

 価格は消費税別でおよそ1300万円とされており、決して手軽とはいえませんが、その装備や性能を考慮すればプレミアムモデルとしての位置づけは明確です。

 2026年に正式導入が予定される中で、日本のユーザーがこの新しいカテゴリをどのように受け入れるのかは、今後の動向を占う上でも重要なポイントとなりそうです。

【画像】超カッコいい! これが“まもなく発売”の新型「“4WD”ミニバン」です! 画像を見る!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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