国道23号「名豊道路」にも接続へ! 西三河の“タテ移動”をショートカット! パンク状態の「市街地&田んぼ」を回避する県道12号「豊田一色線」バイパスが2月に一部開通
愛知県が整備を進めている県道12号線 豊田一色線バイパスのうち、西尾市内で工事が進められていた一部区間が、2026年2月1日に開通しました。
新しい南北軸として活躍に期待
2026年2月1日、愛知県で工事が進められている県道12号線「豊田一色線バイパス」のうち、西尾市内で工事が進められていた一部区間が開通。同日15時から供用を開始しました。
一体どのような道路で、開通してどう便利になったのでしょうか。
豊田一色線バイパスは、愛知県が管理する県道12号線として、安城市にある安城西尾ICから西尾市一色町にかけての延長約32kmを計画しています。
豊橋市と豊明市を結ぶ国道23号「名豊道路」と西尾市一色町を結び、西三河地域の新しい南北の軸となる重要な道路として事業を進めています。
今回開通を迎えたのは、西尾市の上町宮前地内から下町大道地内にかけて敷設された延長約1.2kmの区間です。南北に敷設されている県道308号線(米津平坂線)を延伸するように、一級河川「矢作川」の手前まで道路が敷かれています。

また、上町宮前地内では西尾市が管理している市道・上町道光寺線の延伸工事も完了しており、約0.2kmの道路が同時開通を迎えました。
現道となる豊田一色線では、朝夕のピークタイムを中心に発生している慢性的な渋滞が大きな課題となっており、混雑を回避しようとする交通が周辺の入り組んだ路地に流出し、地域住民の安全をおびやかしている状況が続いています。
周辺地域は田畑と住宅が密集した地域で、道幅が狭いうえに見通しが悪い場所も多く、現道から流出した交通が行き交う状況は歩行者にとって非常に危険な状況と言えます。
また、近隣の小中学校・高等学校の通学路としても日常的に利用されていることもあり、現道および周辺道路の交通環境の改良は急務でした。
豊田一色線バイパスが開通することで交通が転換され、現道の渋滞緩和や周辺道路への交通流出を抑制し、地域の道路ネットワークの利便性や、周辺道路を利用する歩行者の安全性の向上などに期待されています。
現在、豊田一色線バイパスは矢作川の北側、名豊道路までの延長2.8kmの区間が事業中。矢作川にかかる区間や、県道308号線(米津平坂線)の南側に予定している区間は未着手となっており、全線開通にはもうしばらく時間がかかる見込みです。
Writer: 春山優花里
フリーランスの編集記者。WEB媒体を中心に15年以上メディア業界で働くなんでも屋。幼少期に叔父の書斎で見た膨大なミニカーコレクションに圧倒され、クルマやバイクに興味を持つ。漫画やアニメ、ゲームが好き。













