トヨタ新型「“9人乗り”モデル」“ビッグバン”! ながーーいボディに「いっぱい積める」! 約735万円の「コースター」とは

2026年1月、トヨタ「コースター ビッグバン」の一部改良モデルが発売されました。いったい、どのようなユーザーが購入するのでしょうか。

「ビッグバン」って?

 2026年1月22日、トヨタは「コースター ビッグバン」の一部改良モデルを発売しました。

 キャブオーバー型のマイクロバスである「コースター」をベースにしたコースター ビッグバンは、大柄なボディを持っているにもかかわらず、普通貨物自動車登録(1ナンバー)が可能であるのが最大の特徴です。

 コースター ビッグバンには標準ボディとロングボディの2つの仕様が設定されており、それぞれのボディサイズは、前者が全長6255mm×全幅2080mm×全高2635mm、後者が全長6990mm×全幅2080mm×全高2635mmとなっており、通常のコースターと大きな違いはありません。

 一方、通常のコースターは乗合自動車登録(2ナンバー)が一般的であるため、乗車定員で自動車税額が決定されるのに対し、コースター ビッグバンはあくまで普通貨物自動車登録(1ナンバー)であるため、自動車税の税額は最大積載量(1250kg)を基準に決定されます。

 そのため、通常のコースターの自動車税が年額3万3000円(乗車定員30人以下の場合)であるのに対し、コースター ビッグバンは年額1万6000円(最大積載量1000kg超〜2000kg以下・乗車定員11人未満の場合)になるというメリットがあります。

 もちろん、通常のコースターでも普通貨物自動車登録は可能ですが、座席を取り外して荷物の面積を最大化するなどの構造要件を満たす必要があり、大きな手間を要します。

ビッグバン!
ビッグバン!

 その点、コースター ビッグバンは普通貨物自動車登録を前提とした構造となっていることから、「ハイエース」よりも大型の商用バンを求めるユーザーにマッチしたほとんど唯一の存在となっているようです。

 さらに、普通貨物自動車登録であるコースター ビッグバンは、準中型免許で運転できるというメリットもあります。

 なお、今回の一部改良では、最高出力147ps/最大トルク414Nmを発揮する3リッターの直列4気筒ディーゼルエンジンが新たに搭載されたほか、17インチのディスクブレーキが前後に採用されています。

 ちなみに、乗車定員が9名である点に変更はありません。

 価格は、標準ボディが735万2400円〜741万6200円、ロングボディが794万900円〜800万4700円となっています。

「ビッグバン」を買うのはどんな人?

 そんなコースター ビッグバンに対し、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

 首都圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。

 「コースター ビッグバンおよび通常のコースターは、一部改良モデルの発表と同時に多くのオーダーがあり、現在では受注を停止しています。

 コースターシリーズはしばらく生産を停止していたことから、その反動で一時的にオーダーが殺到したものと思われますが、今後受注再開のめどが立っていないのが実情です。

 コースター ビッグバンを購入されるのは、多くの機材を載せ、さらには複数のスタッフの方が乗車される放送関係の法人様がメイン。いわゆる『ロケバス』といったイメージです。

 こうしたお客様は、ハイエースでは積載量が足りず、かといってトラックではスタッフの方が乗車できないため、コースター ビッグバンが最適となるようです。

 また、最近ではキャンピングカーのベースモデルとして選ばれるお客様も増えています。

 個人のお客様というよりは、キャンピングカー製作会社様がほとんどですが、ハイエースよりも広大な室内空間を活かした大型のキャンピングカーの需要が高まっているのかもしれません。

 そのほか、スポーツチームや建設業関連、介護・福祉業関連のお客様がご検討されることが多いようですが、いずれも多人数乗車と大きな機材や用具の積載を必要としている方々だと思います」

※ ※ ※

 コースター ビッグバンおよび通常のコースターは、基本的にはすべての販売店で商談が可能となっているようです。

 一方、前出のトヨタ販売店担当者は「店舗によってはコースターシリーズの販売実績が少ない場合もあるため、商用車に強い店舗を選んだほうが、商談がスムーズに進むかもしれません」と話します。

 そのため、コースターシリーズの商談をおこなう際は、事前に販売店に確認をしたほうがよさそうです。

【画像】超カッコいい! これがトヨタ新型「“9人乗り”モデル」“ビッグバン”です! 画像で見る!(40枚)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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