“4年ぶり大刷新”のトヨタ新型「ノア」まもなく登場! 大人気ミニバンも「最新サメ顔」化? 新モデルどんな内容に?
トヨタの主力ミニバンとなる「ノア」。現行モデルは登場から4年が経過しており、まもなくの大幅改良が噂されています。新たなノアはどのようなモデルとなるのか、考察します。
2022年のデビューから4年目、さすがに何かある?
トヨタの主力ミニバンとなるのが「ノア」と「ヴォクシー」の兄弟車。現行モデルは2022年1月にフルモデルチェンジした4代目モデルですが、今も、しっかりと売れており、2026年2月の国内新車販売ランキングでは、ヴォクシーが6位、ノアが9位につけています。
とはいえ、さすがに今年はデビューから4年となります。最近は、モデルライフが長期化していますが、昭和のころであれば4年でフルモデルチェンジが常識でした。さすがに今どきに4年でのフルモデルチェンジはありえませんが、マイナーチェンジであれば、いつあってもおかしくはありません。

昨年の一部改良にて、グレード編成を変更
ちなみにノアとヴォクシーが、デビューからこれまで放っておかれたわけではありません。昨年9月には一部改良がありました。とはいえ、その内容は、グレード編成の見直しと、オプション装備の標準化といったもの。
具体的には、ノアにあった標準デザインとエアロデザインの2つのうち、標準デザインがエントリーの「X」のみとなりました。また、ETC2.0ユニットやブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキなどが一部グレードで標準化されています。
新しく機能が追加されたり、デザインが変わったわけではありません。改良というよりも、販売のための見直しという印象の強い内容です。
前の年にデビューした「アクア」の一部改良は?
では、これからノアとヴォクシーがマイナーチェンジをするとすれば、どんな内容になるのでしょうか。
そのヒントとなるのが、ノア/ヴォクシーの前年(2021年)にデビューした「アクア」の一部改良です。アクアは、デビュー4年目となる2025年9月に一部改良を実施しています。その内容は、内外装デザインの刷新と、最新の安全装備とマルチメディアの採用です。
内外装デザイン刷新の目玉は、いわゆるハンマーヘッドをモチーフとしたフロントデザインの採用です。インテリアも大型マルチインフォメーションディスプレイとディスプレイオーディオを採用しました。安全装備としては、プリクラッシュセーフティやレーダークルーズコントロール、ロードサインアシストなどの高性能化です。
一部改良というよりも、マイナーチェンジと呼んだ方が良いほどの大きな変化です。
もしもMCがあるなら、どんな内容になる?
では、ノアとヴォクシーにも、アクアと同じような一部改良が行われるのでしょうか。
ちなみに、トヨタでハンマーヘッドのデザインを採用しているのはアクア、「クラウン」、「プリウス」といったセダン/ハッチバックに、「bZ4X」、「RAV4」といったSUV系です。ミニバンの「シエンタ」や「アルファード」「ヴェルファイア」には、まだハンマーヘッドが採用されていません。
もしも、ノア/ヴォクシーがマイナーチェンジでハンマーヘッドを採用すれば、ミニバンとしては初の採用になります。そうなると、ノア/ヴォクシーだけでなく、「シエンタ」や「アルファード/ヴェルファイア」にもハンマーヘッド採用が広がることも考えられます。
そういう意味で、ノアとヴォクシーのマイナーチェンジで、どのようなデザインになるのかは非常に重要なポイントと言えるでしょう。ハンマーヘッド採用があるのか、ないのか…注目はデザインです。
Writer: 鈴木ケンイチ
1966年生まれ。國學院大学経済学部卒業後、雑誌編集者を経て独立。自動車専門誌を中心に一般誌やインターネット媒体などで執筆活動を行う。特にインタビューを得意とし、ユーザーやショップ・スタッフ、開発者などへの取材を数多く経験。モータースポーツは自身が楽しむ“遊び”として、ナンバー付きや耐久など草レースを中心に積極的に参加。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを、分かりやすく説明するように、日々努力している。最近は新技術や環境関係に注目。年間3~4回の海外モーターショー取材を実施。
著書「自動車ビジネス」(クロスメディア・パブリッシング)




























































