ホンダ「新たなシビック」まもなく登場! MT専用「RS」グレードに“AT免許”で乗れる「2ペダル車」設定! 「プレリュード」譲りの“画期的シフト”搭載した「スポーティ仕様」とは!
6速MT専用のホンダ「シビックRS」ですが、ハイブリッド(e:HEV)の新たな仕様が投入されるようです。一体どのようなモデルなのでしょうか。
ホンダ「新たなシビック」まもなく登場!
「東京オートサロン2026」で、1990年代のJTC(全日本ツーリングカー選手権)を彷彿とさせるカラーリングのホンダ「シビック」が注目を集めました。
このシビックは単なるカスタムカーではなく、実は追加予定の最新スポーツグレード「シビック e:HEV RS」です。
「シビック タイプR」ほど純粋なサーキット仕様ではないものの、6速MTを搭載して軽快にスポーティな走りを楽しめると好評の「シビック RS」のe:HEV(ハイブリッド)モデルとなります。
“ちょうどいいスポーティさ”で人気のRSグレードは、ハイブリッドとなることでどのような進化を果たしているのでしょうか。

スポーティなハッチバックとして誕生したシビックは、時代の変遷とともに実用的な5ドアへと深化を遂げました。一時は国内販売休止という波乱もありましたが、現在はブランドの中核を担う成熟したモデルへと変貌しています。
SUVやミニバンが主流の現代において、シビックは「走りの楽しさ」というアイデンティティを堅持。2021年登場の11代目(現行モデル)では、大人びたスタイリングとCセグメントらしい余裕あるサイズを両立させています。
ラインナップは大きく分けて3つ。2リッター直噴エンジン+2モーターからなるe:HEV、1.5リッターVTECターボエンジン搭載モデル、そして330馬力までパワーアップした2リッターVTECターボを備える、走りに特化したタイプRです。
タイプRは、走りに特化したスポーツモデルであり、引き締められた足回りや鋭いレスポンスのエンジンはドライビングを楽しむには最高ですが、日常の移動手段としては、その性能が過剰に感じられる場面もあるかもしれません。
そんななか、1.5リッターVTECターボに6速MTを組み合わせたRSは、182馬力の扱いやすいパワーと、専用サスペンションや大径ブレーキによる「日常での気持ちよさ」が支持されています。
しかし、このRSは6速MT専用車のため、AT限定免許のユーザーは選択肢から外さざるを得ないという事情がありました。また、既存のハイブリッド(e:HEV)モデルはスムーズな加速が持ち味ですが、「MT車のような自ら操る手応え」とはキャラクターが異なります。
そこで、「AT限定免許でも気兼ねなく乗れる利便性」と「MTのような操る楽しさ」を両立すべく登場するのが、新制御「S+ Shift(エスプラス シフト)」を搭載したシビック e:HEV RSです。
S+ Shiftは、加速時にエンジン回転数と加速感を連動させ、まるで有段ギアを操っているかのようなリズム感を生む「ステップシフト制御」をさらに進化させたもの。減速時にはステアリングのセレクター(パドル)操作により、MT車のシフトダウンに近いエンジンブレーキの効きと、エンジンサウンドの緻密な変化を自在にコントロールできます。
クラッチ操作こそ不要ですが、指先ひとつで減速比を切り替え、意のままに車両挙動を操る感覚は、まさに「新時代のMT操作感」。これまでのハイブリッドの常識を覆す、ダイレクトで濃密なドライブフィールを実現しました。
シビック e:HEV RSの登場が現実味を帯びるなか、SNS上では期待に満ちたコメントが数多く見受けられます。
「MTのRSは最高だけど、AT限定免許しかない家族も運転することを考えると手が出せなかった」「e:HEV RSなら、燃費と走りの楽しさを両立できて家族への言い訳も立つ」といった実用面での期待や、「プレリュード譲りのS+ShiftがどこまでMTに近い操作感を実現しているのか楽しみ」といった技術面への関心が寄せられています。
また、展示車両のJTC(グループA)風カラーリングに対しても反響が大きく、「あの頃のシビックの熱狂を、最新のハイブリッドで再現してくれるのが熱い」「派手なカスタムじゃなく、中身がしっかりRSなのがホンダらしい」と、往年のファンからの支持も厚いようです。
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優れた実用性を維持しつつ、AT限定免許でも「自ら操る歓び」を享受できるシビック e:HEV RS。電動化時代における新たなスポーティの形として、その正式デビューが待ち遠しくてなりません。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。





















































