トヨタ「“次期型”ルーミー」に「期待の反響」集まる! 新型「5人乗りスライドドアワゴン」の噂に「ハイブリッドよりも安さが一番」の声も? 人気モデルの「全面刷新」に寄せられた“熱視線”とは
デビュー10年目を迎えたトヨタ「ルーミー」は、そろそろフルモデルチェンジが期待されるところです。次期型のウワサなども含め、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられていました。
デビュー10周年を迎える2026年末にはフルモデルチェンジか!?
2016年11月にデビューしたトヨタのコンパクトハイトワゴン「ルーミー」は、登場から10年目に突入するなか、今もトップセールスを維持し続ける驚異の人気モデルとなっています。
そろそろ次期モデルの噂も聞かれるようになるなか、SNSなどにも「“新型”ルーミー」への期待を寄せる多くの声が集まっていました。
日本自動車販売協会連合会(自販連)の「乗用車ブランド通称名別順位」は、軽乗用車を除いた国内ブランドの新車販売台数とそのランキングが毎月発表されています。
ルーミーは、2026年1月8日に発表された2025年(1月-12月)の年間ランキングで5位に位置し、販売台数は9万5221台を記録しました。
上位には同じトヨタの「ヤリス」や「カローラ」などの名だたる人気モデルが君臨していますが、これらはSUVやハッチバックなど複数のボディタイプシリーズを合算した数値であり、むしろ単一車種でデビュー10年目というルーミーの凄さが浮き彫りになります。
![次期型「ルーミー」はどうなる!?[画像は「KAYOIBAKO(カヨイバコ)“bB+ CONCEPT”」(JMS2023出展のコンセプトカー)]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/04/20240409_TOYOTA_bB_Concept_KAYOIBAKO_001.jpg?v=1712659479)
そんなルーミーは、ダイハツが軽自動車のノウハウを投じて開発した後席両側スライドドアを備える実用的な5人乗りの小型車で、トヨタにOEM供給されています。
ダイハツ版の車名は「トール」で、スバルにも「ジャスティ」として同型車が供給されています。
デビュー当初はルーミーのほか「タンク」という兄弟車がありましたが、2020年5月に実施されたトヨタの販売チャンネル統合後、2020年9月のマイナーチェンジを機にルーミー1車種へと一本化されました。
ボディサイズは全長3700-3705mm×全幅1670mm×全高1735mmと非常にコンパクトで、車両重量も1080kgから1140kgに抑えられています。
ルーミーに搭載されるエンジンは、1リッター3気筒自然吸気エンジン(ノンターボ)エンジンと、同エンジンにターボチャージャーを加え1.5リッター級の出力を与えた高性能版の2タイプで、ハイブリッドの設定はありません。
2WD(FF:前輪駆動)のほか、ノンターボ車のみ4WDの設定も用意されます。
そんな軽量・コンパクトなボディを活かし、カタログ燃費は1リッター車で18.4km/L、ターボ車でも16.8km/L(共にWLTCモード燃費)で、ハイブリッドなしでも十分に低燃費な仕様といえます。
また価格も抑えられており、新車価格(消費税込み)は174万2400円からと、多くのグレードが200万円前後で手に入れられる点も見逃せません。
このように極めて実用的で低価格とあって、デビュー10年目も人気を維持するロングセラーとなっているルーミーですが、ユーザーから新型登場の期待が高まっているのも確かです。
最大のライバルとなるスズキ「ソリオ」は2025年1月に一部改良を実施し、フロントデザインを刷新。このときパワートレインもマイルドハイブリッドに統一され、燃費性能では22.3km/L(WLTCモード)を実現するなど、地道な進化を遂げています。
トヨタではカーボンニュートラルを推し進めるなか、「マルチパスウェイ」として電動車の充実化を図り、選択肢を増やしていますが、ルーミーにはハイブリッドモデルの設定がなく、やや遅れをとっているのが現状です。
そうした面からも、早期のフルモデルチェンジが求められています。
2023年10月に開催の「ジャパンモビリティショー2023」では、バッテリーEVのコンセプトカー「KAYOIBAKO(カヨイバコ)」が公開され、全長4mを切るサイズに大開口のスライドドアを採用し、ハイトワゴンの未来像を示しました。
このとき、トヨタはカヨイバコのスタイリッシュなカスタム仕様も提案しており、ローダウンされ、都会的なスタイリングをまとうとともに、ルーミー(ルーミー カスタム)の“先輩”にあたるハイトワゴン「bB」をモチーフにしたモデルも公開。
当時、「ルーミーのベースになるのではないか」や「bBの再来なのか」といった予想合戦が繰り広げられたのも、記憶に新しいところです。
続いて2025年10月の「ジャパンモビリティショー2025」では、これを進化させたコンパクトスライドドアモデルのコンセプトカー「カヨイバコ」の進化版を出展しました。
バッテリーEVだけでなく、ハイブリッドの搭載も見越しているとしており、より市販化を意識した内容となっています。
ただし、カヨイバコはハイトワゴンとしてのニーズを重視したものではなく、物流のラストワンマイルなど、さまざまな課題に対応する役割が与えられている点には注意が必要です。
とはいえ、コンパクトボディに最大の室内空間を確保するという意味では、同じようにモデルチェンジが待たれる次期型「タウンエース」などとプラットフォームを共通させて、コストと開発工数の削減を図るというシナリオもありかもしれません。
一方で、現行型同様にダイハツへ開発を委託する可能性も否定できません。
実際、すでに次期型の開発が進んでいたとの一部の報道もありましたが、一連の認証不正問題を受け、小型車以上のモデルについてはトヨタ主導による開発へと方針を変えた模様で、こうした流れが新型導入の遅れに影響を及ぼしているのは間違いないところでしょう。
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こうした次期型のウワサなども含め、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられていました。
多かったのは「さすがにそろそろ新型希望」「ハイブリッドがないのはキツいなあ」「DNGAじゃないのは時代遅れ」といった声でした。
しかし一方で「他のトヨタ車の多くが納車待ちで発注すらできない車種も多いなか(ダイハツ製の)ルーミーは短納期で買えるのがイイ」「現行型でさしたる不満はない」「モデルチェンジの必要性を感じない」といった意見も少なくないようです。
また「(軽以外で)200万円以下で買える貴重な実用車」「安く買える小型車が1台くらいあっても良いのでは」と、ルーミーの魅力のひとつが低価格である点について指摘するコメントも見られました。
いまのところトヨタから新型に関する情報は一切ありません。デビュー10周年となる2026年末頃には、何かしらの発表があることを期待して待ちたいところです。
Writer: くるまのニュース編集部
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