スズキ「ジムニー」が“斬新整形”!? 高級アメ車仕様のカッコいい「カクカクSUV」に! フォード「ブロンコ」…じゃない「ジムニー BRON55」どんなクルマ?
ガレージイル(大阪府羽曳野市)は「大阪オートメッセ2026」に、スズキ「ジムニーシエラ」をアメリカンなオフローダースタイルにカスタムしたモデルを出展しました。いったい、どのような仕上がりなのでしょうか。
タフな四駆「ジムニーシエラ」が斬新な「アメ車スタイル」に!?
2026年2月にインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されたカスタムカーイベント「大阪オートメッセ2026」に、ガレージイル(大阪府羽曳野市)はスズキ「ジムニーシエラ」をベースとした「BRON55(ブロンゴーゴー)」を出展しました。
2018年に登場したジムニーシエラの現行モデルは、ラダーフレーム構造とスクエアなボディデザインを持ち、オフロード愛好家から街乗りユーザーまで幅広い層に支持されています。
そんなBRON55は、ジムニーの堅牢なボディ形状を活かしつつ、アメリカンなSUVを彷彿とさせるクラシカルで力強い表情が与えられています。

たとえば、エクステリアには、フロントマスクの印象を大きく変える専用グリルや、タフな印象を与えるリアバンパーなどを装着することで、ジムニーとは異なる新たな個性が引き出されています。
また、リア周りにはFRP製アイアンバンパーが採用され、アメリカンSUVらしいスパルタンなイメージが印象的です。
さらにインテリアは、ヴィンテージ風に加工された「コニャックブラウン」「チャコールブラック」の2種類のアイレットシートカバーが選択できるのが特徴です。
なお、BRON55はジムニーシエラのみならず、5ドア仕様の「ジムニーノマド」や軽自動車版の「ジムニー」にも対応しています。
ガレージイルの担当者は、BRON55について次のように話します。
「BRON55は、フォード『ブロンコ』の象徴的なフロントグリルを目にした際、ジムニーに絶対に似合うと直感したことから開発が始まりました。
開発においてもっとも苦労したのは、ヘッドライトの配置です。
ジムニーの純正状態ではライトが内側に寄りすぎており、ブロンコのようなワイドで堂々とした表情を再現できません。
そこで、保安基準をしっかりとクリアしたうえで、ヘッドライト自体を外側へ広げて配置する設計をほどこし、全体のバランスを最適化しました。
また、リア周りを本物の鉄でつくるとデザインが単調になりやすいと考え、あえてFRPを採用しました」
これにより、FRPならではの自由な造形力を活かしてスタイリッシュな湾曲を描きつつ、質感はアイアンに見えるように徹底的にこだわったといいます。
発表から数年が経つなか、日本国内のみならず海外でも安定した人気を誇るモデルへと成長したそう。
担当者は「現在はビジネスモデルの転換期でもあり、インドなどの海外拠点でブランドと生産を展開する体制を構築しています。世界各地で代理店ネットワークを広げ、このスタイルをグローバルに届けていくことが、これからの大きな目標です」と話していました。
※ ※ ※
どのようなユーザーから支持を集めているのか聞いたところ、「BRON55は、ハードなオフロードカスタムというよりは、お洒落に街を走りたいという層に支持されています。
最近では、派生モデルであるジムニーノマドの登場により、その納期にあわせてコンプリートカーを求める声も増えています」と説明します。
ガレージイルのブースでは、同じくジムニーシエラをベースとした「CH:AMP」や「70YO.70」が展示されており、ジムニーの世界観を大きく広げるようなカスタムカーが来場者の注目を集めていました。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。































































