約450万円! 三菱「新型デリカD:5」に注目! “歴代最強”の「唯一無二のSUVミニバン」は“ランエボ譲り”の高性能制御「S-AWC」採用! 大進化した改良型はどんな車?
三菱自動車は、マイナーチェンジした新型「デリカD:5」を2026年1月9日から販売しています。どのようなモデルなのでしょうか。
大幅マイナーチェンジで魅力アップしたオールラウンダー!
2025年12月、三菱自動車は主力ミニバン「デリカD:5」の大幅マイナーチェンジを発表し、2026年1月9日より販売を開始しています。
CMでは「歴代最強」とうたう新型デリカD:5ですが、どのようなモデルなのでしょうか。
初代デリカは1968年に登場。車名の「デリカ」は「デリバリーカー」に由来しています。当初はトラックのみでしたが、のちにワンボックスタイプを追加しています。
2代目からは本格的な4WDを組み合わせた「デリカスターワゴン」を設定。
以後は「デリカスペースギア」と名称を変え、同車のフラッグシップSUV「パジェロ」譲りの走行性能をもたせたことで、どのような道路状況でも人や荷物を目的地まで運べるオールラウンダーなミニバンとして愛されてきました。
初代からの累計販売台数は138万台以上にのぼるロングセラーモデルです。
現行のデリカD:5は5代目にあたり、2007年1月に発売されています。ミニバンの優しさやSUVの力強さを兼ね備え、オフロードからオンロードまで活躍できるオールラウンドミニバンに進化しています。

2019年2月には最新の「ダイナミックシールド」デザインの採用やインテリアの大刷新を含む大規模マイナーチェンジが実施され、新型ディーゼルエンジンや新開発の8速ATの搭載、先進運転支援システム「三菱 e-Assist」の採用などが図られています。
そして現行モデル登場から18年を迎え、通算2回目のマイナーチェンジが実施。走行性能のブラッシュアップやデザインの刷新、先進運転支援システムの強化など、大幅な変更が加えられました。
エクステリアでは、フロントグリルやバンパー、リアバンパーのデザイン変更、ホイールアーチモールの追加など、より洗練された印象に仕上げられています。
ボディカラーは「ムーンストーングレーメタリック/ブラックマイカ」が新設定されました。
インテリアでは新たに8インチ液晶のディスプレイメーターを採用。インストルメントパネルも金属調のデザインに変更されています。
シートも撥水機能付きスエード調素材と合成皮革を使用した上質感のあるものに変更。
このシートは、同モデルの特別仕様車「シャモニー」にも採用されたハイクラスな仕様です。
あわせてセンターコンソールやフロアコンソールの下には、USB Type-Cが2ポート追加されました。
パワートレインは改良前と変わらず、2.2リッター4気筒コモンレール式クリーンディーゼルターボエンジンと8速ATの組み合わせ。最高出力107kW(148馬力)・最大トルク380Nmを発揮し、駆動方式は全グレード4WDのみです。
いっぽう、基本性能のアップデートで注目されるのが、走行性能では、「ランサーエボリューション」や「アウトランダー」などにも搭載してきた三菱独自の四輪制御技術「S-AWC」が採用された点です。
荒れた路面の走破性はもちろんのこと、普段の直進安定性やハンドリングが大きく向上しています。
加えて、4つのドライブモード(NORMAL/ECO/GRAVEL/SNOW)が選択できるようになり、状況にあわせたモードを反映できます。
ヒルディセントコントロールも新搭載し、滑りやすい路面などでも車速をコントロールしてくれます。
また、先進機能の「三菱 e-Assist」も改良され、衝突被害軽減ブレーキは人や車両以外にも自転車の検知にも対応。誤発進抑制機能はアクセルの踏み間違いにも対応しています。
さらには障害物までの距離を表示する「パーキングセンサー」「マルチアラウンドモニター」「先行車発進通知」なども新たに搭載しました。
ラインナップは、ベーシックな「G」、ミドルグレード「Gパワーパッケージ」、ハイグレード「P」の3グレードです。
価格(消費税込)は451万円から494万4500円。マイナーチェンジ前と比べると30万円ほど値上げされていますが、前モデルでオプションだった安全装備や制御機能が標準化されていますので、実際のコスパは向上しているとも考えられます。
大幅なマイナーチェンジが実施された三菱デリカD:5。
SUVとミニバンをかけ合わせた、唯一のオールラウンダーミニバンとしての魅力に、さらに磨きがかかりました。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。























































