4年ぶり復活!? 新型「スポーツ“セダン”」世界初公開! レクサス「IS」級の全長4.7mボディに斬新すぎる“サメ顔”採用! 画期的ディスプレイもイイ…3シリーズ後継機なBMW 「i3」独国で登場
BMWは2026年3月18日、次世代EV「ノイエ・クラッセ」の第2弾モデルとなる新型「i3」をドイツで世界初公開しました。ブランドの中核を担う「3シリーズ」のフル電動モデルとして誕生した新型セダンはどんなクルマなのでしょうか。
斬新フェイスの新型セダン登場!
BMWは2026年3月18日、新世代EV(電気自動車)アーキテクチャ「ノイエ・クラッセ」を採用した第2弾モデルとなる新型「i3」をドイツで世界初公開しました。
BMWの“i3”といえば、2013年にカーボンファイバー製ボディを採用した先進的なコンパクトEVとして誕生し、2022年に惜しまれつつ生産を終了したモデルが知られています。今回、約4年の歳月を経て、まったく新しい次世代セダンの姿でそのネーミングが復活を果たしました。
今回発表された新型i3は、50年間にわたりスポーティなセダンのベンチマークとして君臨してきた「3シリーズ」のキャラクターを受け継ぎつつ、次世代EVとして設計された意欲作です。

ボディサイズは、全長4760mm×全幅1865mm×全高1480mm、ホイールベースは2897mmに設定。レクサス「IS」などと同じ扱いやすいサイズのDセグメントセダンでありながら、新しい「2.5ボックス・デザイン」を採用しています。
なかでも世界中のクルマ好きから賛否両論が巻き起こりそうなのが、劇的な変化を遂げたフロントフェイスです。これまでのBMWの顔の象徴であった「キドニーグリル」と「ツインヘッドライト」の明確な境界線がなくなり、各種センサー類とともにフロント全体を覆うひとつの大きなビジュアル・エレメントとして統合されました。
伝統の4灯フェイスは、ウインカー機能を統合した左右のデイタイムランニングライトによって現代的かつ抽象的な表現へと進化。サメの鼻先のように前傾した“シャークノーズ”デザインと相まって、かつてないほどアグレッシブなサメ顔を作り出しています。
サイドビューに目を移すと、長いホイールベースや短いオーバーハング、大きく張り出したホイールアーチが、力強くスポーティなスタンスを強調。ドアハンドルはフラットに格納されるタイプを採用し、空力性能と先進性を追求しています。
リアデザインもまた、大胆な変貌を遂げています。テールランプは水平基調を極め、左右のフェンダーにまで大きく食い込む立体的な新しいライトシグネチャーを採用。従来のL字型テールライトの面影を残しつつも、より洗練された造形へと進化しており、クルマのワイド感を強調しています。
エクステリアの大胆な刷新と同様に、インテリアも新時代を感じさせる画期的な空間に生まれ変わっています。フロントガラス下部全体に情報を投影する「BMWパノラミック・ビジョン」や、ドライバー側に傾けられた異形の「フリーカットデザイン・センターディスプレイ」、そして上部にセンタースポークを備えた新形状のステアリングホイールなど、未来的でミニマルなコックピットが広がります。
もちろん、見た目だけでなく中身も大きく進化しています。パワートレインには第6世代となる「BMW eDrive」テクノロジーを搭載し、最初に投入される「i3 50 xDrive」は、前後に電気モーターを搭載した四輪駆動モデルです。システム最高出力は469ps、最大トルクは645Nmを発揮します。
航続距離はWLTPモードで最大900kmという驚異的な数値を達成。また、新たに800Vテクノロジーと新型の円筒形リチウムイオンバッテリーセルを採用しており、最大400kWのDC急速充電に対応しています。これにより、わずか10分の充電で最大400km分の走行エネルギーを補充できるなど、EVの実用性を飛躍的に向上させました。
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なお、今回の発表時点では、欧州市場などでの具体的な価格については公表されていません。新型i3は、ドイツ・ミュンヘン工場で2026年8月から生産が開始され、同年秋から順次デリバリーされる予定です。また、BMWジャパンによると、日本導入は2027年以降を予定しているとのことです。
斬新なデザインと画期的なディスプレイ、そして圧倒的なスペックを引っ提げて次世代EVセダンとして生まれ変わった新型i3。今後の展開から目が離せません。
Writer: くるまのニュース編集部
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