リッター25.6キロ走る! ホンダ「コンパクトミニバン」に注目ッ! 全長4.3mボディに「両側パワースライドドア」&キャプテンシート標準装備の“6人乗り”仕様! 一番低燃費な「フリード」とは?
ホンダの人気コンパクトミニバン「フリード」のなかで、WLTCモード燃費が最も優秀なモデルはどのような仕様になっているのでしょうか。
ガソリン高騰で気になる燃費…最も低燃費な仕様とは?
2026年2月28日に始まったアメリカとイスラエルによるイラン攻撃を受け、中東のホルムズ海峡は事実上の封鎖状態となっています。ホルムズ海峡は、世界各国、特にアジア諸国にとって原油調達の重要なルートです。
日本では2025年末にガソリン税の暫定税率が廃止され、1リットルあたり25.1円の上乗せがなくなったことで、歓迎の声があがっていました。
しかしながら中東情勢の悪化にともない、ガソリン価格は再び上昇に転じ、予断を許さない状況となっています。
そのような環境下においても、燃費の良いクルマはガソリン代を抑えられる移動手段として、頼りになる存在といえるでしょう。
そこで今回は、ホンダの人気コンパクトミニバン「フリード」に注目し、なかでも最も燃費が良いグレードについて紹介します。

フリードは2008年に「モビリオ」の後継車として初登場しました。デビュー時のキャッチコピー「This is 最高にちょうどいいホンダ」を覚えている方も多いでしょう。
初代モデルは、扱いやすいコンパクトなボディサイズとスタイリッシュなデザインが高く評価されました。
2024年6月に発売された現行の3代目モデルでは、シンプルで洗練された外観の「AIR」と、2代目から継承された「CROSSTAR」の2タイプが設定されています。
直近では、2025年1月にハイブリッド車、2025年3月にガソリン車を対象とした一部改良を実施しました。
塗料に使用されるクリア材を、従来のアクリルメラミンクリア素材から機能が向上したクリア素材へ変更したことで、ボディの艶感が増し、従来と比較して1.5倍以上の耐久性向上が図られています。
そんなフリードの中でも、最も燃費性能に優れているのは「e:HEV AIR FF/6人乗り」です。ボディサイズは全長4310mm×全幅1695mm×全高1755mm、ホイールベースは2740mm。
AIRはシンプルで上質なデザインが特徴で、水平基調のフロントマスクとクリーンなサイドラインにより、洗練された印象を与えます。ボディカラーは6色から選択可能です。
インテリアは3列シート6人乗りのレイアウトで、1列目から3列目まで楽に移動できるウォークスルーを採用しています。
2列目のキャプテンシートは、FF車で360mmのロングスライドが可能で、ひざ周りのスペースに余裕を確保しています。スライドドアについては、両側パワースライドドアを全車に標準装備。
また、スマートフォンからエアコンや車両の各種操作が可能な「Honda CONNECT」にも対応しています。
安全面では、先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を全車に搭載。
フロントワイドビューカメラと8つのソナーセンサーを備え、衝突軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどの主要機能をそろえています。
パワートレインは1.5リッターハイブリッド「e:HEV」を搭載し、駆動方式はFFを採用。
燃費はWLTCモードで25.6km/Lと、フリードのラインナップの中で最も優れた数値を記録しています。
なお、e:HEV AIR FFの価格(消費税込)は302万2800円で販売されています。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。










































