“軽サイズ”のベンツ!? 高級車仕様の「軽スーパーカー」! まさかのスズキ製な「ロングノーズ」モデル! デミオのライト&ZR-Vのグリル採用の「メルチーノGT-K」とは

2026年2月13日から15日までの3日間、「大阪オートメッセ2026」が開催され、さまざまな車両が展示されました。今回はスタンスマジックブースに展示されていた「メルチーノGT-K」をご紹介します。 

軽ベンツ!?

 2026年2月13日から15日までの3日間、インテックス大阪を会場に開催された関西最大級のカスタマイズカーの祭典である「大阪オートメッセ2026」には、さまざまな車両が展示されて来場者の注目を集めました。今回はスタンスマジックブースに展示されていた「メルチーノGT-K」をご紹介します。 

 スタンスマジックといえば攻めたサイズのホイールを安価に提供してくれるブランドとして、カスタマイズ系のユーザーに高い支持を集めていることでも知られています。昨年はコペンをベースにポルシェ風のエクステリアをプラスした「COPERCHE 887 GT-K」を制作したことでも話題となりました。

 そんなスタンスマジックの新作として大阪オートメッセで初披露となったのが、「メルチーノ GT-K」と名付けられた車両で、メルセデス「AMG GT」風スタイルの車両となっています。

 このメルチーノ GT-Kのベースとなっているのはスズキの軽オープン2シーターである「カプチーノ」ですが、一見するとベース車が分からないほどAMG GT風のスタイルとなっているのが驚きです。

まさかの軽ベンツ!
まさかの軽ベンツ!

 一見すると灯火類は本家のものをそのまま流用しているかのようにも思えますが、もともとのボディサイズが違いすぎてアンバランスになってしまうということで、数ある市販車の中からマツダ「デミオ」に使われていたヘッドライトをチョイス。

 そして特徴的なフロントグリルはホンダ「ZR-V」から、テールランプはメルセデスベンツ「Eクラスクーペ」のものを流用しているとのこと。

 当然、他車種の灯火類で純正の固定部分は使えないために独自のブラケットを制作し、脱着ができるようにすることで整備性も考慮されています。

 ボディの造形は発泡ウレタンで大まかな形成したあとで削りだすことで形を出し、完成した部分にFRPを貼ってパネル化をして最終的にパテで微調整をするという段階を踏んで完成させたそうですが、ほぼ一発で作り上げたそうです。

 そして足元を彩るのはスタンスマジック #220で、サイズは15インチの8.0J、インセット0という迫力のサイズ。これもイチから作り上げたオリジナルのボディがあるからこそ履けたサイズと言えるでしょう。

 これらの作業はスタンスマジックの高松代表により、1人で10か月という短期間でおこなわれました。また、その過程の一部はインスタグラムでも随時更新されていたので、チェックしていた人も多かったでしょう。

 なお、この車両は完全ワンオフモデルということで、量産の予定はないとのことですが、完成した車両自体はいずれ売却される可能性もあるということなので、気になる方はインスタグラムなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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