新たな「ホンダ“NSX”」登場! “初代オマージュ”の専用デザイン&「タイプR」の「赤い“H”エンブレム」がカッコイイ! “豪華なフルオーダー内装”も期待のイタルデザイン「ホンダ NSX トリビュート」実車展示!
関西最大級のカスタマイズカーイベント「大阪オートメッセ2026」で注目を集めていたのが、MR.HIRO CAR STUDIO×ITALDESIGNブースに展示された「NSX Tribute by Italdesign」です。初代NSXのデザインを現代的に再解釈しながら、2代目NSXの高性能パワートレインを組み合わせた特別な1台。その魅力を紹介します。
初代のデザインと2代目の技術を融合
2026年2月13日から15日までの3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)を会場に開催された関西最大級のカスタマイズカーの祭典「大阪オートメッセ2026」には、さまざまな車両が展示され、来場者の注目を集めていました。
今回は、その中からMR.HIRO CAR STUDIO×ITALDESIGNブースに展示されていた「Honda NSX Tribute by Italdesign(ホンダ NSX トリビュート by イタルデザイン)」をご紹介します。
ホンダ「NSX」といえば、1990年に初代モデルが登場した、日本車初のスーパーカーとも言われるモデルです。
オールアルミモノコックボディやミッドシップに搭載されたC30A型V6 3.0リッターエンジンは、自然吸気でありながら当時の自主規制値いっぱいとなる280PSを発揮するなど、性能面でも海外のスーパーカーに引けを取らない存在でした。

初代モデルは2005年に惜しまれつつ終売となりましたが、2016年には大幅に進化した2代目モデルが登場。
この2代目モデルではエンジンがV6 3.5リッターツインターボとなり、そこに3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を搭載しています。
このSPORT HYBRID SH-AWDは、モーターを用いたトルクベクタリングシステムとなっており、高い回頭性とコーナリング性能、そしてハイブリッドならではの燃費性能を両立したシステムとなっていました。
このようにホンダを代表する名車のひとつであるNSX。そのトリビュートモデルとなるプロジェクトが2025年にスタートしました。
この年は、ホンダのF1初優勝から60周年、初代NSXの販売開始から35周年、さらにル・マン24時間レースでNSXがGT2クラス優勝を果たしてから30周年という節目の年でもあったのです。
そんなNSX Tribute by Italdesignは、初代NSXのデザインを現代風に解釈したエクステリアと、2代目NSXが持つ現代的かつ高性能なパワートレインを組み合わせたモデルとなっています。
初代前期型のアイコンでもあったリトラクタブルヘッドライトを現在の法規に適合するようアレンジしたヘッドライトや、ボディ一体型のリアウイングなどが印象的です。
ボディカラーも、ホンダのチャンピオンシップホワイトを思わせるホワイトとブラックの2トーンとなっており、前後のエンブレムにはタイプRやレーシングマシンのみに与えられる赤バッジが採用されています。
インテリアについては未完成とのことで、現地では詳細をうかがい知ることはできませんでしたが、オーダーしたユーザーに合わせてフルカスタマイズが可能になるとのことです。
このように歴代NSXに敬意を表したモデルに仕上げられているNSX Tribute by Italdesignは、わずか10~15台ほどの生産が予定されています。
価格は約100万ユーロ(2026年3月中旬で約1億8382万円)と高額ですが、どのような完成形になるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。







































