“ながーーい”トヨタ「ハイエース“SLWB”」に注目! 全長5.9m超えのド迫力「5列シート」仕様!? 超スーパーロングな「10人乗り」マレーシアモデル どんなクルマ?
1967年に初代モデルが誕生して以来、約60年にわたって世界中の物流や旅客輸送を支えてきたトヨタ商用車のロングセラー「ハイエース」ですが、海外では日本仕様とは異なる通称「300系」と呼ばれるセミボンネットタイプのモデルが流通しています。どのようなクルマなのでしょうか。
「ハイエース」スーパーロングホイールベース(SLWB)仕様がスゴい!
トヨタ「ハイエース」は、1967年に初代モデルが誕生して以来、約60年にわたって世界中の物流や旅客輸送を支えてきた商用車のロングセラーモデルです。
日本国内では現在も、エンジンを座席下に配置することで荷室効率を最大化したキャブオーバー型の「200系」が2004年のデビュー以来20年以上にわたって君臨しています。
しかしグローバル市場においては、2019年に登場した「300系」へと世代交代が進みました。
例えばトヨタのマレーシアにおける合弁会社であるUMWトヨタ・モーターは、2024年4月にハイエースのラインナップを刷新し、全長5.9mを超えるスーパーロングホイールベース(SLWB)仕様を導入しています。
300系ハイエースは、衝突安全性能の向上と快適性の改善を目的として、フロントにエンジンルームを設けたセミボンネットタイプのパッケージングを採用しているのが大きな特徴となっています。
マレーシアに導入されているハイエース SLWBも、この最新の300系をベースとしたモデルです。

ハイエース SLWBのボディサイズは、全長5915mm×全幅1950mm×全高2280mmという、日本の一般的な道路環境では規格外ともいえる巨大な体躯を誇ります。
ホイールベースは3860mmにも達し、その広大な室内空間を活かして、贅沢な4列シートレイアウトによる10人乗り仕様が採用されました。
このパッケージングは、マレーシア市場における高級ホテルの送迎や観光用途、さらにはVIPの長距離移動といった需要を完璧に満たすものです。
乗員一人ひとりにゆとりのある座席空間を提供しており、キャブオーバー型では難しかった静粛性と乗り心地の向上が、セミボンネット化によって高い次元で達成されました。
なかでも走行性能の要となる心臓部には、世界中のトヨタ車で定評のある2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンである「1GD-FTV」型が搭載されています。
このパワートレインは最高出力177ps、最大トルク450Nmを発揮し、シーケンシャルシフト付きの6速ATと組み合わされます。
重い車体や多人数の乗車時でも、低回転域から発生する力強いトルクによって、ストレスのない余裕のある走りを実現しました。
開発の経緯を振り返ると、300系ハイエースは新開発の専用プラットフォームを採用したことで、ボディ剛性が飛躍的に向上しました。これにより、かつての商用車というイメージを覆すほどの操縦安定性を手に入れています。
安全装備についても、予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」をはじめとする最新のテクノロジーが投入されました。
マレーシアにおけるハイエース SLWBの価格は、17万2000リンギット(約691万円・2026年3月上旬現在)に設定され、高級ミニバンにも劣らない質感と実用性を備えたプロのツールとして位置づけられています。
日本国内への導入を望む声も多い300系ですが、2019年から2024年までラージミニバンとして売られた「グランエース」としての展開に留まっています。
しかし、マレーシアで販売されるような超ロング仕様の完成度は、日本のハイエースファンにとっても、商用車の未来像を知るうえで大いに注目すべき価値があるといえるでしょう。
このSLWB仕様は、単なるボディの延長に留まらず、各部の補強やサスペンションの最適化も施されており、多人数乗車時でもフラットな乗り心地を維持する設計がなされています。
また、マレーシアのような高温多湿な環境下での使用を想定し、強力な後席用エアコンシステムも標準装備されました。
これにより、どの座席に座っても快適な移動空間が提供されることが約束されています。
ハイエースというブランドが持つ圧倒的な耐久性と、最新世代の快適性および安全性が高次元で融合したこのモデルは、グローバル市場におけるトヨタの競争力をさらに高める象徴的な一台といえます。
Writer: くるまのニュース編集部
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