三菱「最新デリカD:5」に“ランエボ”譲りの高性能四駆を初搭載! 新デザインの“精悍ブラックフェイス”がカッコいい「本格四駆ミニバン」19年目の進化を体感!
2026年1月に、大幅改良を受けた三菱「デリカD:5」が発売されました。今回の改良では「ランサーエボリューション」譲りの高性能な四駆システムが初搭載されたのですが、そんなデリカD:5を連れ出して、スノーボードへ出かけてみました。
デリカD:5の実力がスゴかった!
デリカD:5走行性能の土台となるのは、定評のある2.2リッター直列4気筒クリーンディーゼルエンジンと8速A/Tの組み合わせです。2000回転から最大トルク380Nmを発揮するという力強いパワートレインをベースに、今回の改良では「ランサーエボリューション」譲りの車両運動統合制御システム「S-AWC(Super-All Wheel Control)」が搭載されました。
このシステムは、四輪の駆動力を自在に制御することで「曲がる・止まる・走る」の安定性を高めるもの。実際にハンドルを握ってみると、その恩恵は明確です。

首都高の入り組んだカーブでも、全高が高く、かつ重量級のボディながら膨らむことなく、狙い通りのラインをトレースしてくれます。さらに雪上のシャーベット路面では、四駆ならではの頼もしさに加え、タイヤが路面をしっかり掴んでいる感覚が伝わり、挙動が乱れる不安感はありませんでした。
また、4つのドライブモード(NORMAL/ECO/GRAVEL/SNOW)を切り替えることで、路面状況を問わず最適なトラクションを確保。ミニバンであることを忘れさせるような、安心感のある走りを楽しめます。
ステアリングフィールも調整されています。初期モデルの「重さ」と、その後の改良での「軽すぎた」というフィードバックを反映し、最新モデルは“適切な重さ”に改善。特大のフロントガラスと三角窓による見晴らしの良さも手伝って、大柄な車体ながら狭い雪道や駐車場でも扱いやすく感じました。
一方で、2トン級のボディゆえ、特有のゆったりとした性格も健在です。例えば、信号待ちからの走り出しや、高速道路でACC(アダプティブクルーズコントロール)作動中に前走車が加速した際などは、一歩遅れてスピードが乗るような穏やかな加速特性を見せます。
機敏なストップ&ゴーは少し苦手な印象ですが、一度スピードに乗ってしまえば、ディーゼルならではの確かなトルクで上り坂も力強く、安定して走り抜けてくれました。このどっしりとした安定感こそがデリカらしい味といえるかもしれません。
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「多人数が乗れて、荷物もしっかり積めて、その上で圧倒的な悪路走破性を持つ四輪駆動のミニバン」という個性を備えるモデルは貴重な存在です。
今回の改良でS-AWCという強力な制御システムを手に入れたことで、走行安定性が高まり、安心感も増しました。
スノーボードをはじめとするアクティブな趣味を持つユーザーにとって、デリカD:5は頼れる四駆のひとつであることは間違いないでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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