日産「斬新“GT-R”」登場! ながーーくてワイドな「専用デザイン」&“NISMO超え”の「721馬力」パワトレ採用! “約1億8000万円”の価値あり! 50周年を記念した「GT-R50 by イタルデザイン」実車展示!
関西最大級のカスタムカーイベント「大阪オートメッセ2026」が2026年2月に開催され、多彩な車両が来場者の注目を集めました。なかでもMR.HIRO CAR STUDIO×ITALDESIGNブースに展示されていた日産「GT-R50 by イタルデザイン」は、世界50台限定の特別モデルとしてひときわ大きな存在感を放っていました。その魅力を紹介します。
ハイパフォーマンスモデル「NISMO」から進化した特別仕様
2026年2月13日から15日までの3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された関西最大級のカスタマイズカーの祭典「大阪オートメッセ2026」では、さまざまな車両が展示され、多くの来場者の注目を集めていました。
今回は、その中からMR.HIRO CAR STUDIO×ITALDESIGNブースに展示されていた日産「GT-R50 by イタルデザイン」をご紹介します。
日産「GT-R」は、言うまでもなく「スカイラインGT-R」の流れを汲むモデルで、2007年12月に登場しました。
その後、幾度もの改良を重ねながら生産が続けられてきましたが、2025年8月に惜しまれつつ生産を終了しています。
そのGT-Rの前身であるスカイラインGT-Rが1969年に登場してから50周年を迎えた2019年、同じく2018年に創業50周年を迎えたイタリアのカロッツェリア、イタルデザインとの協業によって誕生したのが、今回大阪オートメッセに展示されたGT-R50 by イタルデザインです。

この車両は、GT-Rの中でもハイパフォーマンスモデルとして設定されていた「NISMO」をベースに、イタルデザインが手掛けた内外装デザインを与えた特別なモデルとなっています。
ベースが通常モデルであるため、全体のフォルムにはGT-Rらしさが残されていますが、細部のデザインはイタルデザインによるオリジナルで、まるでコンセプトカーのようなスタイルに仕上げられています。
このデザインを実現するため、全長は94mm、全幅は97mm拡大され、さらにルーフは54mm低められ、よりワイド&ローなプロポーションとなっています。
パワートレインは、通常のNISMOでも標準モデルを上回る600PS/66.5kgmという出力を誇りますが、GT3用ターボチャージャーやインタークーラーの採用により、721PS/79.5kgmまで高められ、外観にふさわしい圧倒的な性能を備えています。
このGT-R50 by イタルデザインは、50周年にちなんで世界限定50台のみが生産されました。
ボディカラーなどは購入者が自由に組み合わせることができ、世界に同じ仕様の車両は1台しか存在しない特別な一台となっています。
それだけに価格も特別で、当時のベース価格は99万ユーロ。執筆時点(2026年2月中旬)のレートでは約1億8230万円に相当し、オプションカラーなどを追加すればさらに高額となっていました。
このように非常に貴重なモデルであるため、なかなか実車を目にする機会はありません。しかし大阪オートメッセ2026の会場では、同じくイタルデザインが手掛けた「NSX トリビュート by イタルデザイン」と並べて展示され、多くの来場者の注目を集めていました。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。




































