日産が「プリメーラ」復活を発表! 欧州仕込みの“ハンドリング”自慢な「走りのセダン」どう変わる!? 次世代“電動化技術”搭載セダンは比国で公開!
東南アジアの拠点のひとつであるフィリピンから日本のクルマ好きを揺るがす大きなニュースが発表されました。かつての名車「プリメーラ」がEVセダンとして復活します。
日産が「プリメーラ」復活を発表!
日産は2026年6月4日、フィリピン・マニラで開催された「第10回フィリピン国際モーターショー」において、同社の次世代を担う先進的な電動車2モデルを世界初公開したと発表しました。
そしてこの発表が日本のクルマ好きをも揺るがしている理由のひとつとして、世界初公開された2モデルのうち片方の車名が「プリメーラ」と名付けられたことにあります。
プリメーラといえば、1990年に初代が登場して以来、欧州仕込みの優れたハンドリング性能と、引き締まった機能的なパッケージングで「走りのセダン」として高い評価を確立した日産の名車です。
多くの自動車ファンに惜しまれつつ、2000年代半ばに日本国内での販売を終了していましたが、この伝統ある名車が最新の電動化技術を携え、次世代のEVセダン「プリメーラEV」として劇的な復活を遂げることとなりました。

今回、EVとして現代に蘇った新型プリメーラEVは、洗練されたデザインと上質な快適性、そして多くの先進技術を搭載したセダンという立ち位置。
一説には中国市場で展開されているEVセダン「N7」をベースに開発されているとも言われており、質感の高い室内空間と充実したコネクティビティ機能を備え、より上質で先進的なドライビング体験を提供するモデルに仕上がっていると言います。
また、このフィリピン国際モーターショーの会場では、プリメーラの復活劇と並んで、日産の電動化戦略を具現化するもう一つの重要なモデルもベールを脱ぎました。
それが、新型のプラグインハイブリッド(PHEV)システムを搭載したタフなピックアップトラック「ナバラ プロ プラグインハイブリッド」です。
東南アジア地域において、日常生活の足から過酷なビジネスシーンまでを幅広く支えるピックアップトラックは、非常に重要な市場セグメントとなっています。
日産が今回発表したナバラ プロ プラグインハイブリッドは、高効率なガソリンエンジンに大容量の駆動用バッテリーと高性能な高出力モーターを融合させたもので、過酷な悪路を走破するタフな駆動力を維持しながら、卓越した環境性能を両立。
日産が持つ4輪駆動技術や電動化技術の知見を活かしており、ピックアップトラックセグメントに新たな電動化の価値をもたらすと言います。
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今回登場した名車の名前を復活させた革新的な新型EVセダンと、地域のニーズに寄り添いながら1歩進んだ電動化を提案する新型PHEVトラック。日産でチーフ パフォーマンス オフィサーを務めるギョーム カルティエ氏は今回の出展について、次のように述べています。
「リード市場の一つである中国は、日産にとって重要な市場であると同時に、グローバル競争力を高める役割を担っています。今回の発表は、中国からグローバルへの輸出戦略の始まりを示すものです。これらのモデルを中国市場以外のお客さまに初めてお届けできることを嬉しく思います。いずれも高い商品競争力を備えており、グローバルポートフォリオの強化と、多様なお客さまニーズに迅速に対応するための重要な一歩です。近々、これらのモデルをフィリピンのお客さまにお届けすることを楽しみにしています。」
プリメーラEVと、ナバラ プロ プラグインハイブリッドの投入は、同社がグローバルで推進する電動化シフトの多様性と本気度を示す強力なメッセージとなったといえるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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