日産「“新型”セレナ」発売で“反響”集まる! トヨタ「ノア・ヴォクシー」抜く日も近い!? 「“納期短め”で助かるわ」の声も? 人気ミニバン「マイチェンモデル」販売店に寄せられた声とは
日産はミドルサイズミニバン「セレナ」のマイナーチェンジモデルを、2026年2月12日より発売しました。新型モデルに対し販売店に寄せられた声などについて紹介します。
新型「セレナ」販売好調の理由を探る
日産は2025年12月18日、ミドルサイズミニバン「セレナ」のマイナーチェンジモデルを発表しました。
その後2026年2月12日より発売しています。
初代「バネットセレナ」が1991年にデビューして以来、2026年で35周年を迎えるセレナは、日産を代表するミニバンとして長年にわたり高い人気を誇っています。
現行モデルは2022年11月に登場した6代目です。
内外装の刷新や先進運転支援システム「プロパイロット」の機能向上に加え、第2世代のシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」を採用し、大きく進化を遂げています。
さらに2024年10月には、日産独自の電動四輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した4WDモデルも追加されました。

今回のマイナーチェンジでは、最上級グレード「ルキシオン」と売れ筋の「ハイウェイスターV」のエクステリアを刷新。左右非対称のV字型グリルを採用し、より力強い顔つきに生まれ変わりました。
ルキシオンの内装には上質な「テーラーフィット」素材を導入し、トップグレードにふさわしい高級感を演出しています。
機能面でも、Google搭載の最新「NissanConnectインフォテインメントシステム」や「インテリジェントアラウンドビューモニター」を搭載し、利便性と安全性をさらに高めました。
グレード展開は2リッターガソリンモデルからe-POWERハイブリッドモデルまで幅広く用意されており、価格は278万5200円から499万8400円(消費税込み)となっています。
販売現場では、マイナーチェンジ発表後から問い合わせが相次いでいるようです。
ある日産ディーラーによると、トヨタの「ノア/ヴォクシー」やホンダの「ステップワゴン」と比較したうえで、納期が短いセレナを選ぶお客様が多いとのこと。
子育て世代を中心に「すぐに来るクルマが欲しい」という声が多く、ライバルに比べて納期の短いセレナは、人気の中心となっているようです。
別のディーラーでも「セレナを買うお客様は即納を希望されることが多い」と話します。
家族構成の変化や子どもの成長をきっかけに乗り替えを検討するユーザーにとって、1年先まで待つことは現実的ではありません。
他社モデルの納期が長期化するなか、比較的早く納車できるセレナの優位性は、購入の決め手のひとつになっているようです。
実際のオーナーからは、「絶妙なバランスがイイ」、「5ナンバーサイズが使いやすい」、ボディサイズを評価する声は多く聞かれました。
販売店スタッフによると、購入者のなかでも日産のコンパクトカーからミニバンへ移行する人が少なくないようです。
その場合は、e-POWERからe-POWERへの乗り換えが多いとのことで、例えばコンパクトカーの「ノートe-POWER」からセレナのような乗り換えが進んでいるといい、ミニバンならではの高い視点からの運転のしやすさが好評を得ているといいます。
こうした人も、乗り替え時にはヴォクシーやステップワゴンも検討したそうですが、納期の短さと値引きの大きさという両面からセレナを選んだと話していました。
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ミニバン市場ではトヨタ「ノア」「ヴォクシー」が首位をキープしていますが、セレナはその強力なライバルとして確固たる地位を築いています。
扱いやすいボディサイズ、充実した運転支援システム、そして相対的に短い納期。これらのトータルバランスが、多くのファミリー層に支持される理由といえるでしょう。
マイナーチェンジによってさらに商品力を高めたセレナの人気は、今後も続きそうです。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。






































