総工費「200億円」で「5km・10分」短縮! 県道ショートカットの「新バイパス」開通! クネクネ道路を「サクッとトンネル貫通」 和歌山県道18号線「海南金屋線」改良が完了
和歌山県は2026年1月18日、約200億円を投じて整備を進めていた県道18号線「海南金屋線」の供用を開始したと発表しました。
ズバッとトンネルでショートカット
和歌山県は2026年1月18日、約200億円を投じて整備を進めていた県道18号線「海南金屋線」の供用を開始しました。18日15時に供用を開始し、一般車両の通行が可能となっています。
バイパスが利用可能になったことで、周辺地域にどのような変化がもたらされるのでしょうか。
県道18号線は、和歌山県和歌山市の南に位置する海南市と有田川町を結ぶように、山間部を切り開いて敷設された道路です。
ルート上には数多くの神社仏閣が建ち並び、「海南高原カントリークラブ」「有田リソルゴルフクラブ」などの施設があるほか、山間の開けた場所には民家も並びます。
現道となる既存ルートは激しく曲がりくねった峠道となっており、道路幅が狭い上に線形不良の問題を抱えており、土砂崩れなどの災害が起きた時に通行止めになると、周辺地域全体の交通がマヒしてしまうおそれがありました。

そうした問題点を解決するべく、新しく敷設されたのが海南金屋線バイパスです。
延長2.6kmの「鏡石トンネル」を含めた延長4.8kmの2車線道路となっており、海南市別所~有田川町上六川にかけての区間を、可能な限り直線的に結ぶようなルートを採用しています。
これにより現道の曲がりくねった峠道を通行するよりも、同区間の所要時間はおよそ半分に短縮され、交通の利便性が向上しました。
和歌山県知事は開通にあたり、「約10kmあった海南市別所~有田川町上六川間の峠道は、約5kmの走りやすい道になり、走行時間も約10分短縮されました」としています。
また、見通しが悪いポイントが多かった現道に比べて、日常的に安心して通行できる安全性が高い道路となったことで、周辺地域の道路ネットワークの健全化にも貢献してくれそうです。
Writer: 春山優花里
フリーランスの編集記者。WEB媒体を中心に15年以上メディア業界で働くなんでも屋。幼少期に叔父の書斎で見た膨大なミニカーコレクションに圧倒され、クルマやバイクに興味を持つ。漫画やアニメ、ゲームが好き。









