“100万円”台で買えるレクサス「格安セダン」に賛否の声 「趣味で乗るならコスパは最強」と称賛も維持費を懸念する意見も V6エンジン&豪華な内装の「GS」とは?

昨今、軽の新車が200万円を超えることも珍しくありあせんが、中古車に目を向けるとレクサスの“グランドツーリングセダン”も射程圏に入ってきます。100万円台で狙える「GS」とはいったいどのようなクルマなのでしょうか。

レクサス車として「スピンドルグリル」を初採用

昨今、スーパーハイトワゴン系の軽自動車が人気を集めていますが、グレードによっては価格が200万円を超えるケースも少なくありません。

充実した安全装備など、新車の高い商品力は確かに魅力的です。しかし、少し視点を変えて中古車市場に目を向ければ、かつては手が届きにくかった上級セダンを、最新の軽自動車よりも手頃な価格で見つけることが可能です。

そのような選択肢の中で今、注目したい一台がレクサスのグランドツーリングセダン「GS」です。レクサスGSは、スポーティな「IS」とフラッグシップモデル「LS」の間に位置する上級セダンとして開発されました。

もともとは国内でトヨタ「アリスト」として販売されていましたが、2005年8月30日の国内レクサスブランド開業に伴い、海外での3代目を初代GSとして導入し、新たな歴史をスタートさせました。

特に魅力的なのが、2012年1月26日に発売された最終モデル(国内2代目、通算4代目)です。このモデルは、次世代レクサスフェイスの象徴である「スピンドルグリル」を初めて採用し、一目でレクサスと認識できる先進的な表情を打ち出しました。ブランドの変革を象徴する一台であり、世界各国の道で走り込み、走行性能を徹底的に鍛え直して開発されたクルマでもあります。

100万円台で手が届く2013年から2015年式の前期型は、全長4850mm×全幅1840mm×全高1455〜1470mm(GS250/GS350の国内仕様)というボディサイズを持ち、踏ん張り感のある筋肉質なスタイリングが特徴です。

“100万円”台から入手できる個体も存在するレクサス「GS」の中古車
“100万円”台から入手できる個体も存在するレクサス「GS」の中古車

パワートレインには、2.5リッターV型6気筒エンジンを搭載する「GS250」と、3.5リッターV型6気筒の「GS350」が設定されていました。GS250は最高出力215PS、最大トルク26.5kgf・mを、GS350は最高出力318PS、最大トルク38.7kgf・mを発生し、いずれも6速ATが組み合わされます。駆動方式は後輪駆動(FR)が基本で、GS350には4WDも用意されていました。

当時のグレード展開も多彩で、セミアニリン本革シートやウッド加飾といったおもてなしの装備を充実させた豪華仕様「Version L」や、専用メッシュグリルと専用チューンドサスペンションで走りを磨いたスポーティな「F SPORT」などがラインナップされていました。

F SPORTには、仕様によって4輪操舵を含む「Lexus Dynamic Handling(LDH)」のような先進技術も投入され、走りの質をさらに高めています。インテリアも、本木目やアルミ加飾など様々な素材と意匠が用意され、非常に上質な空間を演出していました。

当時の新車価格は、2014年4月の増税後で「GS250 Version L」が約621万円と、グレード全体ではおおよそ500万円台後半から800万円台前半という価格帯でした。

そんなGSの2代目前期型が、現在の中古車市場では大変魅力的な価格になっています。支払総額150万円から200万円の予算があれば、2015年式といった比較的新しい年式の個体や、走行距離が4万〜5万km台という良好なコンディションの個体を狙うことができます。

 流通量は比較的多く、車両本体価格が100万円を切ることも珍しくありません。多く見られるのは「GS250 Version L」や「GS350 Version L」ですが、人気の「F SPORT」も散見され、選択肢が広く選びやすい状況です。

 このモデルに対し、ネット上やSNSでは「GSは本当に良い車。V6 3.5リッターの滑らかさや、後輪駆動セダンならではの乗り心地は軽自動車では絶対に味わえない」「維持費がかかることをきちんと理解した上で、あえてこの価格帯のGSを趣味で乗るならコスパは最強」「内装の質感や静粛性は今の車にも引けを取らない」といった称賛する声が見られました。

 一方、新車登録から13年が経過したモデルの場合、自動車税が約15%の重課税となり6万6700円にも跳ね上がることや、ハイオク仕様であるため維持費を懸念する意見も多く寄せられています。

 レクサスGSは、国内導入から約15年の歴史を経て2020年8月に生産を終了しましたが、開発段階で徹底的に追求された走行性能の完成度は、今も決して色褪せていません。

 最新の軽自動車が持つ利便性も素晴らしいものですが、かつての高級セダンだけが持つ静粛性やゆとりに満ちた走りは、レクサスならではの特権といえます。100万円台で体験できるこの「プレミアムな世界」は、一度検討してみる価値があるのではないでしょうか。

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Writer: くるまのニュース編集部

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