「ハイエース」サイズの「新型ミニバン」車中泊モデルがスゴい! 車中泊で「エアコン使い放題」な超快適仕様に!? 「カクカクデザイン」もカッコいい「KIA PV5」キャンピングカー「LAC EVキャンパー」とは

LACホールディングスは「ジャパンキャンピングカーショー2026」で、次世代のキャンピングカーを標榜するEVのキャンピングカー「LAC EV CAMPER」を初公開しました。どのようなクルマなのでしょうか。

車中泊で電子レンジも使える!

 LACホールディングス(岡山県倉敷市)は、2026年1月30日から2月2日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ジャパンキャンピングカーショー2026」において、次世代のキャンピングカー「LAC EV CAMPER」を初公開しました。

 同社は、「ダイレクトカーズ」「デルタバンデザインキャンピングカーランド」「デルタリンク」「アネックス」などの人気キャンピングカーブランドを多数有し、輸入高級キャンピングカー「アドリア」の輸入総輸入販売元でもある大手キャンピングカーホールディングスです。

 LAC EV CAMPERは、韓国のKIA(キア)が2025年2月に発表したEV商用バン&ミニバン「PV5」をベースにしたキャンピングカーです。

 PV5は、EVバン専用プラットフォームの「E-GMP.S(Electric-Global Modular Platform for Service)」を用いた「PBV(Platform Beyond Vehicle)」シリーズ最初のモデルで、昨年9月には早くも日本導入がアナウンスされていました。

 2025年10月の「ジャパンモビリティショー2025」で国内初公開されており、会場でチェックし気になっていたという方も多いことでしょう。

 輸入は、キアと双日が設立したKia PBVジャパンが行うといいます。

車中泊で「エアコン使い放題」な超快適仕様!?
車中泊で「エアコン使い放題」な超快適仕様!?

 LACホールディングスでは、レジャーでも進む脱酸素化に合わせ、「2026年インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」や各国のアワードを多数受賞したPV5に着目。

 昨今のキャンピングカーで課題となっている「電力供給」の問題も解決する、クリーンな次世代キャンピングカーとしてLAC EV CAMPERを開発しました。

 LAC EV CAMPERのロングレンジモデルで71.2kWという大容量バッテリー容量を搭載しており、最大1500Wに対応するコンセントを装備。

 エアコンや電子レンジ、ドライヤーなど電気を大量に消費する家電を使用する際も、バッテリー残量を気にする必要がありません。

 冷暖房とインバーターは後付けではなくシステムとして組み込み済みのため、購入時から快適なキャンピングカーライフを楽しむことができます。

 そして目的地までの静かなドライブ、早朝・深夜にキャンプ場に到着する時も、エンジンの音がしないEVのメリットが発揮されます。

 また、いわば「走るバッテリー」でもあるEVのキャンピングカーは、災害時での避難先や非常用電源としての活用も期待されています。

 従来のキャンピングカーの概念を大きく変える、まさに次世代のキャンピングカーといえます。

 日本に上陸するPV5には、2列・5人乗りの「PV5パッセンジャー」と、2人乗りの「PV5カーゴ」の2種類があり、それぞれ「LAC EV CAMPER P」と「LAC EV CAMPER C」として作り分けられています。

 LAC EV CAMPER Pは、ベッドキットを組み込むことで、ノーマルの2列目シートを生かしつつ、少人数での快適な車中泊を可能に。

 ベッドマットは、アレンジによってセンターにテーブルを備えたダイネットにも変身します。

 電子レンジも備えており、車内でかんたんな調理もできます。

 いっぽうLAC EV CAMPER Cは「タフで機能的な動く秘密基地」をテーマに、車内をダークなイメージでまとめたプロトタイプ。

 側面やバックドアの窓がないカーゴタイプの特徴を生かし、まさに大人がワクワクする秘密基地のような雰囲気を持っています。

 趣味のアイテムを大量に積める積載スペースと、大容量バッテリーがもたらす安定的な電力供給により、どんな場所でもオーナーごとの自由時間を楽しむことができます。

 商用バンとは思えない未来的な内外装デザイン、高い質感もPV5の魅力。

 全長4695mm×全幅1895mm×全高1900mm、ホイールベース2995mmと、トヨタ「ハイエース」(ワイド・ロングボディ)に近く、日本でも扱いやすい大きさです。

 気になる一充電で走れる距離は、「スタンダード」モデルのバッテリーで約380km、ロングレンジモデルで約530kmをマークします(WLTCモード)。

 未来志向・環境意識が高いユーザーだけでなく、「優れたデザインのキャンピングカーが欲しい」「人と違うクルマに乗りたい」という人にもぜひ注目して欲しいモデルです。

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Writer: 遠藤イヅル

1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。

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