“たった3万円プラス”でホンダの「コスパ最強SUV」が劇的変化! 精悍すぎる「ブラックスタイル」がスゴい! クラスを超えた高級志向の「WR-V」が“絶対買い”なワケとは?
低価格がウリのホンダ「WR-V」には、「ブラックスタイル」という特別仕様車が用意されています。割り切った仕様はそのままに、黒の統一感で質感を高めたモデルですが、どのような魅力があるのでしょうか。
“たった3万円プラス”で「WR-V」が劇的変化!
2023年にインドで発表され、翌2024年から日本でも販売が開始されたホンダ「WR-V」。インドで生産される逆輸入モデルである同車の最大の魅力は、圧倒的なコストパフォーマンスの良さにあります。
ハイブリッドや4WDさえラインナップにない割り切ったモデルであるWR-Vですが、それが逆に潔いと評価され、今や人気モデルとなっています。
2025年3月には一部改良が行われ、それと同時に他モデルでも展開されている特別仕様車「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」が登場しました。
これがWR-Vのキャラクターに非常にマッチしており、ベースグレードから10万円足らずのアップで手に入ることから、さらなるコスパの良さが話題を呼んでいます。
一体どのようなモデルなのでしょうか。

WR-VはコンパクトSUVながら、無骨で迫力あるフロントマスクや全長4325mm×全幅1790mmという十分なサイズにより、ミドルクラスにも引けを取らない存在感と広々とした車内空間を兼ね備えています。
同じホンダのコンパクトSUVである「ヴェゼル」より少し背が高く、プラットフォームを共有しながらも燃料タンクの位置を後方に変更するなど、独自のパッケージングがなされています。
一方で、低価格を実現するために走行性能へのこだわりを割り切っている点も特徴です。パワーユニットは1.5リッターガソリンエンジンのみで、駆動方式もFF(2WD)だけの設定。
アダプティブクルーズコントロール(ACC)は時速25km以下では作動せず、サイドブレーキも昔ながらのワイヤー式を採用しているため、停止保持機能もありません。
見た目はSUVですが、感覚的には「車高を上げたトールワゴン」に近いともいえます。
しかし、この割り切りこそがWR-Vの強みといえ、市街地ではFFで十分ですし、4WDやハイブリッド化を避けることで車重やコストを抑えられます。豪華な装備を省き、既存のパーツを上手に活用した「お手軽さ」が魅力というわけです。
それでいて安全運転支援システム「Honda SENSING」は全グレードに標準装備されており、装備に不足はありません。
そして、特別仕様車のブラックスタイルは、内外装のパーツを黒で統一したもので、通常モデルと走行性能に違いはありません。
ブラックスタイルでは、エクステリアやインテリアに手を加えることで、さらなる上質感を巧みに演出。ドアミラーや17インチアルミホイールをブラックアウトし、内装には本革巻ステアリングやソフトパッド、プライムスムースのコンビシートを採用して全体に統一感を持たせたことで、クラスを超えた質感の高いSUVへと仕立てられました。
一般的に、メッキパーツなどを黒く塗りつぶす「ブラックアウト」は、手軽にスポーティで洗練された印象を与えられる手法として知られています。機械的なパーツまで黒で統一することで、車体全体が引き締まって見える効果があり、昨今のトレンドにもなっています。
ホンダが各モデルでブラックスタイルや「ブラックエディション」を展開しているのも、こうした視覚的な効果を活かし、最小限の変更で効果的なイメージアップを狙う戦略といえるでしょう。
さらに嬉しいのがその価格設定です。ブラックスタイルの価格(消費税込)は248万3800円から258万600円と、ベースとなる「Z」や「Z+」グレードと比較して約3万円から8万5000円程度のアップに収まっています。
同様の変更を社外品でカバーしようとすれば10万円を軽く超えてしまうため、このお得感こそが特別仕様車の醍醐味であり、WR-Vを検討するならブラックスタイルを選んだほうがより高い満足感を得られるはずです。
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クルマは決して安い買い物ではないからこそ、少しでも満足感を得たいと思うのは当然のこと。ブラックアウトによって上質に磨き上げられたブラックスタイルは、WR-Vを検討している人にとって、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。























