新規サイズ設定拡大!ダンロップ「シンクロウェザー」で豪雪の高山・白川郷へ ~新世代オールシーズンタイヤで安全安心・快適に感動の景色を楽しむ~【PR】
ダンロップの次世代オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」を装着して長距離観光ドライブをする旅企画も、今回で第3弾。「中部編」のリポートを担当するのは、各種媒体に連載を持つ自動車系イラストレーター・ライターの「遠藤イヅル」さんです。今回は、ルノーのSUV「アルカナ」にシンクロウェザーを履かせて、雪深い飛騨地方に行ってきました。
新世代オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」で豪雪地帯を目指す
夏タイヤと冬タイヤの特性をバランスよく兼ね備えた全天候型タイヤ「オールシーズンタイヤ」は、1年のうちでも数回しか雪上走行をしないようなユーザーに適しています。しかし、これまでのオールシーズンタイヤは万能ではなく、深い雪や凍結路面での性能が弱いというデメリットもありました。

自動車関連のイラストレーター・ライターである筆者(遠藤イヅル)は、温泉に行くことを趣味のひとつとしており、冬季は愛車にスタッドレスタイヤを装着して雪降るエリアに足しげく出向いています。そんな筆者自身も、実は「オールシーズンタイヤで雪国に行くのはちょっと怖いな」と感じていました。
そんな折、ダンロップから新たに発売された次世代オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」の実力を試せる、長距離観光ドライブのお誘いをいただきました。

今回の旅のお供は、ルノーのSUV「アルカナ エスプリ アルピーヌ E-TECH FULL HYBRID」。優雅で美しいクーペフォルムの中には、フルハイブリッドシステムやドッグクラッチなどF1譲りの最先端メカニズムを有しています。

ルノーの伝統である、素晴らしいシートと乗り心地、直進性の良さと卓越したハンドリングを備えており、ロングツーリングは大の得意科目。ちなみに、今回のグレードでは駆動方式はFFのみとなっています。
アルカナに乗って向かうのは、ダンロップと旅行ガイドブックシリーズ「るるぶ」がコラボした「ウインタードライブパンフレット」の第3弾にある「中部編 高山・白川郷」です。今回はこのパンフレットに沿って、さまざまなスポットを巡ることにしましょう。
第1弾:関西 滋賀編
第2弾:関東 日光編
第3弾:中部編 ※本記事

シンクロウェザーは、路面状態に合わせてゴムの性質が自動的に変化する革新技術「アクティブトレッド」を採用した、あらゆる路面状況に高次元で対応する画期的なタイヤです。飛騨地方は積雪量が多いため、次世代の最新オールシーズンタイヤの性能を体感するにはまさに最適です。
なお、発売当初のシンクロウェザーは15〜19インチで40サイズを展開していましたが、2025年春には76サイズまで拡大。さらに2026年6月末には110サイズまでラインナップを拡大する予定で、今回のアルカナに装着した225/45R19も今回新たにラインナップに追加設定されたサイズです。
ドライの高速道路やワインディングでも夏タイヤ同等の性能を発揮

ひとつめの目的地は岐阜県高山市の平湯温泉。この地で開催される「平湯大滝結氷まつり」を見に行きます。日本の滝百選にも選ばれている平湯大滝は、高さ64m・幅6mの大瀑布(ばくふ)で、厳冬期には凍って巨大な氷の柱に変身することから、毎年2月に期間限定でライトアップや雪中花火が行われます。
ライトアップは19時、花火の打ち上げは20時半のため、東京を出発したのは夕方です。完全なドライ路面の一般道から中央自動車道に入り、西に向かってひた走ります。

一般的なオールシーズンタイヤでドライ路面を走ると、大きめのブロックやV字型トレッドパターンからのロードノイズを感じることがあります。ところが新しいトレッドパターンとプロファイルを採用したシンクロウェザーは、夏タイヤ同等の低ノイズだから驚きます。もともと遮音性が高いアルカナが、さらに一段静かになったと思えるほどでした。

そして直進性や乗り心地も、何も言われなかったら夏タイヤだと思うほどに優秀で、アルカナでのドライブは快適そのもの。あっという間に松本インターチェンジに到着しました。高速道路を降りると飛騨方面に抜ける国道158号に入って西進します。並走するアルピコ交通上高地線の終点・新島々駅を過ぎた辺りから、タイトカーブが連続するワインディングロードが始まりました。
こんなとき、ゴムやプロファイルが柔らかく作られたタイヤでは、ステアリングの切り始めに「ぐにゃっ」とした感覚が出がちですが、シンクロウェザーは右へ左への小まめなステアリング操作にもキッチリと追随してくれます。タイヤがヨレる感覚は極めて少なく、アルカナの優れたハンドリングをワインディングでも存分に楽しむことができました。
氷結した平湯大滝のライトアップと雪中花火に感動する

国道158号の長野県・岐阜県境を貫く「安房トンネル」を抜けると景色は一変します。ノーマルタイヤではまったく走行できないレベルの積雪がありましたが、シンクロウェザーを履いたアルカナは、トンネル出口至近にある「平湯大滝結氷まつり」会場の駐車場になんなく着きました。

駐車場からのゆるやかな登り坂を徒歩25分、約800m歩くと、氷柱と化した滝を見られるイベント会場に到着します。目の前には、青と緑で滝とその周囲をライトアップした雪景色が広がります。その威容と美しさは圧巻のひとこと。イベント会場では、来場者にぜんざい・甘酒がふるまわれていて、冷えた体もポカポカになります。ここではかまくら体験も可能で、多くの人でにぎわっていました。

会場を後にして、花火がよく見える平湯温泉スキー場の麓へ移動します。ほどなく打ち上げが始まると、近くの斜面からは大小の花火が連続して打ち上がりました。極寒の中、雪原を明るく照らす冬の花火はエモーショナルな情景を生み出し、年がいもなく感動してしまいました。
