新規サイズ設定拡大!ダンロップ「シンクロウェザー」で豪雪の高山・白川郷へ ~新世代オールシーズンタイヤで安全安心・快適に感動の景色を楽しむ~【PR】

A5ランクの飛騨牛に舌鼓! 高山市内の観光スポットを巡る

翌朝に起きて宿を出た時の路面がこちら。一般的なオールシーズンタイヤだと頭を抱えてしまう状況ですが…
「温度スイッチ」を搭載したシンクロウェザーは、スタッドレスタイヤと比べても遜色のない氷上性能を発揮する

 翌朝、宿を出発してまず向かうのは、高山市内にある屋外博物館である「飛騨民俗村・飛騨の里」です。そして、路面状態は昨晩の予想が的中してしまいました。高山市内の道路は圧雪で、場所によっては踏み固められてツルツル状態です。

 冒頭に書いた通り、今までオールシーズンタイヤは凍結路面に弱いといわれていましたが、シンクロウェザーは低温時にゴムが硬くなりにくく、氷上でもスタッドレスタイヤと同等のグリップ力を作り出す「温度スイッチ」を搭載しています。

 これにより、ブレーキで磨かれて凍った交差点付近の停車でも、十分なブレーキ性能を発揮してくれます。それこそ、一般的なスタッドレスタイヤと同じような効きを感じさせてくれました。

江戸時代に飛騨国の中心地として栄えた飛騨高山。「飛騨民俗村・飛騨の里」はその時の面影を今なお濃く残している
「飛騨民俗村・飛騨の里」にある建物に腰を下ろすと、当時の冬の暮らしがいかに厳しいものだったかを想像させられる

 飛騨の里では、山の斜面を利用した敷地内に飛驒の古い民家が移築・復元されています。入り口をくぐると、屋根に雪を頂いた民家が凍結した池の奥に立ち並んでいて、古い建物好きでもある筆者のテンションも爆上がりです。

 感動したのは、これらの民家を近代的なアレンジ復元や、現代流に快適性を増すような改修をせず、建っていたその時・そのままの姿を保持していること。

 そして茅葺(かやぶ)きの合掌造りに比べ保存されにくいと思われる、榑(くれ)葺き屋根の民家も多数残っていることでした。

建設から長い年月が経過した建物たち。さすがに当時のままとはいかないが、伝統の技法によって修繕・維持されている

 これらの民家を見学すると、木でできた壁面にはすき間があり、窓ガラスはなく障子のみで土間にも容赦なく寒気が入ってきます。豪商の家でもそれは例外ではなく、当時の人々の冬の厳しい暮らしをしのぶことができました。

住民たちの要望や活動によって景観が維持されている「古い町並み」。いつまでも残しておきたい日本の景色だ

 そして高山といえば、レトロな景観が有名な「古い町並み」は必見です。江戸時代には町人町として栄えた現高山市上一之町・上二之町・上三之町などの一部にあたり、昭和50年代に「伝統的建造物群保存地区」として指定されました。高度経済成長期の日本で次々と風情ある町並みが壊されていく中、高山では住民が町の美しさや価値を見いだして残す運動を行ない、現在に至っています。

A5ランク飛騨牛をぜいたくに使った肉ずしは、口に入った瞬間にうま味が広がり、かむとほろっと溶けていきました

 飛騨の里と古い町並みで感激したら、おなかがすいてきました。飛騨名物の「飛騨牛」をテイクアウトのにぎりずしで楽しめる「こって牛(うし)」をいただきましょう。今回は2店舗ある「こって牛」の中から、「金乃こって牛」へと歩みを進めました。テイクアウト専門店ですが、併設のカフェ店内でも食べることができます。

肉だけでなく、米やお酢、塩など全てにこだわった肉ずしはまさに絶品。飛騨に来たらぜひご賞味を!

 こって牛がスゴいのは何と言ってもそのお肉で、日本有数のブランド牛である飛騨牛、しかもA5ランクの希少部位を使っています。

 あおさ・生エビ入り手焼きせんべいの上に載って提供されるのも個性的ですし、米や塩にもこだわっている「こって牛」は、一口食べただけでとろける飛騨牛のうま味が口いっぱいに広がって幸せな気分になりました。

世界文化遺産 雪深い白川郷で日本の原風景に触れる

 ほどよくおなかも満たされたところで、次は白川郷を目指します。白川郷は高山市内から約50km。中部縦貫自動車道と東海北陸自動車道を使えば、積雪がない場合およそ50分で行くことができます。天気予報ではかなりの積雪が予想されていたため、大雪走行への不安と、シンクロウェザーを試走できる期待の両方が膨らみました。

高速道路もこの通り雪路面! シンクロウェザーを履いたアルカナはこのような状況でも問題なく走行できた

 降り続く雪の中、アルカナは高速道路を快調に北上していきます。路上に降り積もった雪を、シンクロウェザーがしっかりつかんで走行しているのを実感できます。東海北陸自動車道を白川郷インターチェンジで降りると、シャーベットおよび、溶けた雪が水たまりを作るウエット状態の路面がお出迎えです。このような場面も、オールシーズンタイヤの弱点とされてきました。

突然の雪はもちろん雨でも安心! シンクロウェザーに搭載された技術「水スイッチ」がウエット路面にも対応する

 しかしシンクロウェザーなら、水に触れるとゴムが柔らかくなる「水スイッチ」がすぐに働き、ウエットグリップ性能がアップします。実際にハードなウエット路面でブレーキをかけたときも、ブレーキが効いている感覚は夏タイヤ並みに確保されていました。また、車線変更の際、轍(わだち)以外に残ったシャーベットを乗り越える際に「ずるっ」と滑る感覚もほぼありません。

白川郷 荻町(おぎまち)集落の駐車場に到着! ここまでくると辺りは完全に雪景色だ

 いかにもあっという間に積もりそうな雪が降りしきる中、白川郷で合掌造り住宅を約60軒も残す、荻町(おぎまち)集落の駐車場に着きました。白川郷は、国が定めた重要伝統的建造物群保存地区のみならず「白川郷・五箇山の合掌造り集落」としてユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されており、日本の原風景といえる美しい景色が広がっています。雪に埋もれた合掌造りの家々が立ち並ぶ冬の白川郷は、モノトーンと静寂の世界。今年の冬は特に積雪量が多いのも、その印象を強くしています。それにしてもすごい降り方です!

ユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されている白川郷。雪をかぶった合掌造りの家々は美しいのひとこと

 観光地でありながらも住民の生活が営まれていることも白川郷の特徴で、いくつかの住宅が公開されています。そのひとつで、国の重要文化財に指定されている「和田家住宅」を見学してみました。

和田家住宅の内部。日本の住宅の建築様式の一つである合掌造りは江戸時代中期以降に造られるようになったそう

 火薬の原料である煙硝(えんしょう)で財を成した和田家が江戸時代末期に建てたといわれる和田家住宅は、他の合掌造り住宅より大きく、部分公開されているエリアを見るだけでも、建物内の広さがわかります。いろりから上る熱と煙は防湿・防虫効果があるため、養蚕を行っていた2階の床板はそれらが届くよう、すき間があけられていました。昔の人の知恵には驚かされますよね。

 雪の中を歩いてすっかり体が冷えてしまったので、荻町集落にある日帰り温泉「白川郷の湯」に入って温まりましょう。白川郷の湯は、日帰り温泉も楽しめる宿泊施設で、白川郷の世界遺産エリアでは唯一の天然温泉。内外装ともに荻町集落の景観にイメージに合わせた和風建築は、落ち着いたたたずまいを見せています。

ダンロップ「シンクロウェザー」について詳しくはこちら!

【画像】あらゆる天気・路面にシンクロする次世代オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」の実力を詳しく見る(87枚)

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