斬新「“ちいさな”高級車」が凄い! 丸目レトロデザイン&お洒落な「豪華内装」採用! まさかの「馬力約2倍アップ」で楽しそう! 手作りの「ウッド&ピケット・ミニ by カラム」英国モデルとは?

往年の名車を現代の感性で再構築する「レストモッド」が注目を集める中、イギリスで誕生した「ウッド&ピケット・ミニ by カラム」は、その流れを象徴する存在です。伝統的なクラシックミニの魅力を守りながら、最新技術と洗練されたデザインを融合させた一台は、過去と現在をつなぐ新たな価値を提示しています。

クラシックと革新の融合

 近年、自動車の世界では単なる新車発表に留まらず、過去の名車を現代的な技術で再生する「レストモッド」という動きが大きな注目を集めています。

 クラシックカーの魅力を尊重しつつ、安全性や快適性、最新の走行性能を付加するこのアプローチは、従来のコレクターズカーとは一線を画す、新たな文化として根付きつつあります。

 その象徴的な例が、イギリスのデザインスタジオ「カラム(CALLUM)」と伝説のコーチビルダー「ウッド&ピケット(Wood & Pickett)」のコラボレーションによる「ウッド&ピケット・ミニ by カラム」です。

ウッドパネル×レザー×チェックの組み合わせがお洒落!
ウッドパネル×レザー×チェックの組み合わせがお洒落!

 カラムを率いるイアン・カラム氏は、かつてアストンマーティンやジャガーのデザインディレクターとして活躍した人物で、クラシックな美意識に現代的な洗練を加える手腕には定評があります。

 今回のプロジェクトでは、そのセンスが1960年代のクラシックな「ミニ」に息吹を与え、時代を超えて愛される一台へと生まれ変わらせています。

 ウッド&ピケットはかつて、クラシックミニのオーダーメイドモデルを手掛け、ポール・マッカートニーやエルトン・ジョン、ミック・ジャガーなどの英国ロック界のアイコンたちを顧客に持ったことで知られます。

 その伝説的な名声とカラムの現代的な感性が結実した今回のミニは、単なる復刻ではなく、新しい時代にふさわしいデザインとして再構築されました。

 ベースとなったのは、1959年から2000年まで生産されたオリジナルのBMC製クラシックミニです。

 BMW傘下の現行MINIとは異なり、初代から続く“真のクラシックミニ”のDNAを受け継ぐ存在であり、伝統的なフォルムや愛らしいシルエットはそのままに、最新の技術を巧みに融合させています。

 外観では、13インチアルミホイールやLEDライト、オーバーフェンダーなどの現代的装備が追加され、クラシックの魅力を損なうことなく現代の視点で洗練されています。

 特にボディラインや細部のデザインにはカラム独自の美学が反映され、まるで1960年代のミニが現代に蘇ったかのような印象を与えます。

 インテリアもまた、クラシックと現代の融合が見事です。ブラウンを基調としたキャビンにはウッドパネルのダッシュボードが配され、ドアやシートには高級レザーが惜しげもなく使用されています。

 さらに、タッチスクリーン式ディスプレイや最新の電子制御装備も自然に溶け込み、クラシックな温かみと現代的な利便性が共存しています。

 クローム仕上げのシフトレバーや金属製ベゼル、カラム特注のシートなど、目に見えるすべての部分に対して妥協のないこだわりが感じられ、まさに“走る工芸品”と呼ぶにふさわしい仕上がりです。

 快適性も徹底的に追求されています。新開発の防音材が採用され、従来のミニに付きまとう騒音や振動、路面の突き上げ感を大幅に軽減。これにより長距離運転でも疲れにくく、従来の「楽しいが疲れる車」という印象を覆す、快適なドライビング体験を実現しています。

 パワートレインも刷新され、1.3リッター直列4気筒エンジンは最高出力110馬力を発揮。ベースモデルの約2倍のパワーを誇り、専用設計のマニュアルトランスミッションやECU、2本出しのエキゾーストシステムにより、クラシックミニならではの軽快なハンドリングと走る楽しさが最大限に引き出されています。

 また、このモデルは量産車ではなく、すべてイギリス国内で職人の手によるハンドメイド生産が行われます。

 購入者はカラムのデザインチームと直接相談し、自分好みの仕様やディテールを反映させることが可能です。

 そのため、ひとつとして同じ仕様のクルマは存在せず、現代のクラシックカー愛好家にとっては、自身だけの特別な一台を手に入れることができます。

 価格は7万5000ポンド(約1587万円)からとなっており、決して手軽ではないものの、その価値は単なる移動手段を超え、芸術品に近い存在として評価されています。

 こうした取り組みは、単なる復刻やノスタルジーの追求ではありません。過去の名車に現代の技術や感性を組み合わせることで、新しいライフスタイルやドライビング文化を提示する試みであり、クラシックカーの楽しみ方そのものを再定義しています。

 ウッド&ピケット・ミニ by カラムは、古き良き時代の美学を現代に蘇らせつつ、次世代のクラシックカー文化を切り拓く象徴的なモデルとして、多くの自動車ファンの注目を集めています。

【画像】超カッコいい! これが“馬力2倍アップ”の斬新「“ちいさな”高級車」です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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