大排気量「V8」搭載の「“2人乗り”スポーツカー」! シボレーが「“新”コルベットZ06」東京オートサロン2026出展へ! “640馬力”超えの「超高性能モデル」とは
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、2026年1月9日から11日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」への出展を発表しました。注目は、アメリカンスポーツの至宝「シボレー コルベット」のハイパフォーマンスモデル「Z06」の展示です。
珠玉のNA V8サウンドを轟かせる「Z06」がオートサロンに登場
2025年12月18日、ゼネラルモーターズ・ジャパンは、2026年1月9日から11日にかけて幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」の出展概要を発表しました。
今回のブーステーマは、アメリカを代表するスポーツカー「シボレー コルベット」。
中でも注目を集めるのが、レーシングカーの血統を色濃く受け継ぐハイパフォーマンスモデル「コルベット Z06(ズィー・オー・シックス)」の最新モデルの展示です。

今回の東京オートサロン2026におけるシボレーブースの目玉は、なんといっても「コルベット Z06」の最新モデルでしょう。
国内では2025年6月14日に、オープンモデルとなる「Z06 コンバーチブル」が発表されています。
2ドア・2人乗りのコルベット Z06は、標準モデルの出力を引き上げただけの単なる高性能グレードではありません。
シリーズ史上初のミッドシップレイアウトを採用した現行モデルの素性を極限まで磨き上げ、レーシングマシン「C8.R」と並行して開発された、まさに公道を走るレーシングカーとも呼べる存在です。
パワートレインは、量産V8自然吸気エンジンとしては最高クラスのスペックを誇る5.5リッターV型8気筒「LT6」エンジンです。最高出力は646馬力、最大トルクは623Nmを発揮します。
特筆すべきは、8550rpmという驚異的なレッドゾーンです。従来のOHVエンジンのドロドロとした低音とは一線を画す高周波サウンドは、一度聴けば忘れられない強烈なインパクトを残しています。
Z06 コンバーチブルにおいては、この珠玉のエンジンを背後に背負いながら、風を感じて走るオープンエアの爽快感が融合されています48km/h以下であれば走行中でも開閉可能な電動リトラクタブルハードトップを備え、わずか16秒でクーペからオープンスタイルに変わります。
ボディサイズは全長4685mm×全幅2025mm×全高1225mm。存在感のある堂々としたボディが、高性能スポーツカーとしての迫力を演出しています。ホイールベースは2725mm。
一般的にオープンモデルはボディ剛性の低下や重量増が懸念されますが、現行型(C8)コルベットは当初からオープン化を前提に設計されています。
そのため、Z06の強烈なパフォーマンスを受け止める剛性を確保しつつ、ルーフ収納時でもゴルフバッグを積載可能なトランク容量を維持するなど、実用性も犠牲にしていません。
今回の出展では、このZ06に加え、専用アクセサリーやパーツでドレスアップされたスペシャルモデルも展示される予定です。
ノーマルの状態でも全幅2メートルを超えるワイドボディの迫力は圧巻ですが、カスタマイズによってさらに際立つ「アメリカン・マッスル」のオーラを間近で確認できる絶好の機会となります。
Writer: くるまのニュース編集部
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