新車618万円! スバル新型「ワゴンSUV」まもなく発売! 史上最大“横長”モニター&広びろ荷室採用! パワフルユニット搭載で加速がスゴい新型「トレイルシーカー」米国仕様とは!
スバルの新型ワゴンSUV「トレイルシーカー」が2026年初頭に米国で発売される予定です。どのようなモデルなのでしょうか。
スバル新型「ワゴンSUV」トレイルシーカーまもなく米国で発売!
スバルの米国法人は2025年12月4日、新型電動SUV「トレイルシーカー(2026年モデル)」を2026年初頭に発売することを発表しました。
トレイルシーカーは、スバルの伝統である走破性と電動化技術によるパフォーマンスを両立させた、ステーションワゴンとSUVと掛け合わせた新型モデル。
パワーユニットの総合出力375馬力を誇り、0-60mph加速(約0-100km/h加速)は4.4秒を達成。これは、米国で販売されるスバル量産車の中で最速の記録となります。

優れた安定性とコントロール性をもたらすシンメトリカルAWD(全輪駆動)を標準装備するほか、8.3インチ(約210mm)の最低地上高に加え、悪路向けの「X-MODEデュアルモードシステム」を備えることで、高い悪路走破性を実現しました。
バッテリーは74.7kWhの容量を持ち、推定航続距離は約280マイル(約450km)。標準のNACS(北米充電規格)ポートにより、対応する急速充電器を利用すれば最短28分で80%までの充電が可能となっており、寒冷地でも充電速度を維持できるバッテリー予備調整システムも搭載されています。
スタイリングのトレイルシーカーはユーティリティ性能も高く、スバルの電動SUV「ソルテラ」よりも大きな車体サイズとなったことで、乗員と荷室にゆとりが生まれました。
荷室容量は32.2立方フィート(約912リットル)と「アウトバック」に匹敵する大容量を確保するほか、標準装備のルーフレールは700ポンド(約317kg)の静的耐荷重を誇ります。また、最大3500ポンド(約1587kg)の牽引能力を持つため、アウトドアやレジャーで多目的に活用できます。
内装は、スバル車として史上最大となる横長の14インチタッチスクリーンを採用し、利便性が大きく向上しました。
安全面においても、全モデルに「アイサイトドライバーアシストテクノロジー」を含む先進の安全機能が標準装備されます。
米国仕様のトレイルシーカーは、3つのグレードを展開。エントリーモデルとなる「プレミアム」は、14インチマルチメディアシステムやアイサイト、ヒーテッドフロントシートなど、必要十分な標準装備を網羅しています。
中間グレードの「リミテッド」は、さらにHarman Kardonスピーカーシステム、20インチアルミホイール、ヒーテッドリアシートといった、利便性と快適性を向上させる機能が追加されます。
最上級モデルの「ツーリング」は、リミテッドの装備に加えて、電動シェード付きのガラスルーフ、ベンチレーテッドフロントシート(シートベンチレーション)、足元暖房機能、上級レザー内装といった、豪華な装備が備わります。
ボディカラーは全6色をラインナップ。力強いメタリックカラーとしては、深みのあるブロンズが特徴的な「ブリリアントブロンズメタリック」と、硬質でクールな印象を与える「マグネタイトグレーメタリック」が用意されました。
ブルー系では、明るく爽やかな「デイブレイクブルーパール」と、深みと光沢を持つ「サファイアブルーパール」の2色が選択可能。定番のモノトーンカラーは、純粋な輝きを放つ「クリスタルホワイトパール」と、光の加減で表情を変える精悍な「クリスタルブラックシリカ」が揃っています。
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米国でのトレイルシーカーの価格は3万9995ドルから4万6555ドル、日本円で約618万円から約719万円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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