236万円! 日産「“新”コンパクトバン」発売! 全長4.4m&5ナンバーの“ちょうどいいサイズ”×便利な3列7人乗り! 黒バージョンがカッコいい「NV200バネット」何が変わった?
日産「NV200バネット」の一部改良モデルが発売されました。どのような変更が加えられたのでしょうか。
黒バージョンがカッコいい「NV200バネット」何が変わった?
日産は2025年12月15日、コンパクトバン「NV200バネット」の一部改良モデルを発売しました。
2009年5月の登場以来、16年が経過した今もなおコンパクトバンの定番として支持されるNV200バネット。従来のバンとは異なるFFプラットフォームを採用することで低床化と広い室内空間を実現し、商用と乗用の両ニーズに合致するスタイリッシュなデザインが特徴です。

取り回しやすい小型車(4・5ナンバー)規格に収まるボディサイズ(全長4410mm×全幅1695mm×全高1855mm-1885mm)で、パワートレインは1.6リッターガソリンエンジンにCVTまたは4速AT(4WDバン)が組み合わされます。
ラインナップは、2人乗り仕様から2列シート5人乗りの商用モデルを基本とし、乗用モデル「ワゴン」では3列シート7人乗りまで用意。
安全装備も充実しており、2024年の改良で「踏み間違い衝突防止アシスト」や「インテリジェントDA(ふらつき警報)」などをすでに全車標準装備するなど、高い先進安全機能を実現しています。
今回の仕様変更では、各種法規への適合に加え、利便性や快適性、安全性が全グレードで向上。「先行車発進お知らせ機能」、「ドアロック連動格納機能付ドアミラー」、車線変更をサポートする「コンフォートフラッシャー」が新たに標準装備されました。
また、全席シートを「抗菌仕様」とし、運転席と助手席には長時間のドライブにおける疲労を軽減する「スパイナルサポート機能」を追加しています。
さらに、バンの中上級モデル「VX」「GX」とワゴンの「16X-2R」「16X-3R」では、右左折時の視認性を高めるサイドターンランプ付きドアミラーが採用されました。
そして、今回の改良の目玉として、「VX」「GX」、ワゴンの「16X-2R」「16X-3R」をベースとした新グレード「Outdoor Black Edition(アウトドア ブラックエディション)」が設定されました。
アウトドア ブラックエディションは、サンドベージュ モノトーンのボディカラーに、ブラックの前後バンパー、ドアハンドル、バックドアフィニッシャー、ホイールを組み合わせ、タフで個性的なアウトドアテイストを強調しています。
また、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手掛ける車中泊仕様車「マルチベッド」にも、同様のサンドベージュと、耐久・撥水性に優れるCORDURA製ベッド生地を採用した新グレード「GX Outdoor Black Edition」が追加されています。
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NV200バネットの価格(消費税込)は、バン仕様が236万3900円から313万1700円、ワゴン仕様が258万600円から280万3900円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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