カワサキ「“新”クルーザーモデル」登場! アップハンドル&段付シートで懐かしの“ジャメリカン”風のシルエットを構築 「W175 LTD」ラテンアメリカで発表
Kawasaki Latin America(カワサキ・ラテンアメリカ)は、2025年11月に新型モデル「W175 LTD」を発表しました。
懐かしさを感じさせる最新モデル
Kawasaki Latin America(カワサキ・ラテンアメリカ)は、2025年11月に新型モデル「W175 LTD」を発表しました。
この新たに登場した「LTD」仕様は、1970年代中盤から80年代にかけてカワサキが販売した海外向けモデル「KZ900」や「KZ1000LTD」、日本国内に導入された「Z400LTD」などが巻き起こした“第1次アメリカンブーム”時代のバイクを彷彿とさせる、通称“ジャメリカン”(日本メーカー製のアメリカン風バイク)のシルエットを持つ一台です。

ベースとなっているW175は、カワサキが誇る本格的なレトロモデル“W”シリーズ伝統のシンプルデザインを取り入れた小排気量ネイキッドモデルです。心臓部には、最高出力13 hp/7500 rpm、最大トルク9.6 lb-ft/6000 rpmを発揮する、トルクフルで操作性に優れた排気量177ccの単気筒エンジンを備えています。
同モデルではロードスポーツモデルの基本骨格は維持しつつ、プルバックタイプのハンドルバーによってゆったりとしたライディングポジションを実現し。さらに、厚みのある段付きダブルシートやグラブバーを備えることで、かつてのLTDモデルのようなフォルムを再現しました。
また、W175 LTDは丸型ヘッドライトやアナログメーター、キャブトンタイプのマフラー、ツインリアショックといったレトロな雰囲気のパーツのほか、シンプルなデザインの鍛造ホイールやフロントABSなど現代的な装備も搭載することで、新旧の要素を織り交ぜたネオレトロなイメージに仕上げられています。
なお、W175 LTDの2026年モデルには、キャンディエメラルドグリーンとエボニーの2色が設定されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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