トヨタ新型「ステーションワゴンSUV」に大注目! 航続「734km」&「380馬力高性能4WD」も設定! 最新「bZ4Xツーリング」はどんなクルマ?
トヨタは、2026年2月25日にBEV(電気自動車)の新型モデル「bZ4Xツーリング」を発売しました。改めてその特徴を振り返っていきましょう。
積載力を増したステーションワゴンSUV
トヨタは、2026年2月25日にBEV(電気自動車)の新型モデル「bZ4Xツーリング」を発売しました。
このクルマは、スバルと共同で開発され2022年に発売されたSUV「bZ4X」をベースとしています。
bZ4Xが持つ「走る楽しさ」や「日常使いの便利さ」といった魅力を受け継ぎながら、アウトドアなど多様な場面で活躍するステーションワゴンSUVとして開発されており、より広い室内空間やラゲッジスペースを求めるSUVユーザーの声に応える形で誕生したモデルです。
トヨタによるとbZ4Xシリーズは2025年10月の一部改良から3月までに約1万500台が販売されており、2026年3月にはbZ4Xが2820台、発売直後のbZ4Xツーリングは560台が販売されたといいます。
エクステリアデザインには、他のトヨタ車とも共通性のあるハンマーヘッド(サメ顔)がフロントフェイスに取り入れられています。
ボディ全体は角や面が強調された造形となっており、光の当たり方でその形状が際立つのが印象的です。また、ボディから張り出した樹脂製のオーバーフェンダーや、ブラックを基調とした20インチのアルミホイールが、力強くタフな雰囲気を醸し出しています。

インテリアのカラーは、シックなブラックと、自然に馴染むワイルドなカーキの2種類から、自身のライフスタイルや好みに合わせて選択可能です。
ボディサイズは全長4830mm×全幅1860mm×全高1675mmで、ホイールベースは2850mmです。ベースとなったbZ4Xの全長が4690mmであることから、ホイールベースはそのままに全長が140mm延長されている点が大きな特徴です。
ステーションワゴンSUVとして重要な荷室は、後部座席を使用した状態でも奥行き1092mm×高さ850mmという広さを確保しており、かさばるキャンプ用品やさまざまなアウトドアギアも余裕をもって積載可能です。
パワートレインはFWDと4WDの2種類が用意されています。システム最高出力はFWDモデルが224馬力、4WDモデルが380馬力です。特に4WDモデルは前後に同じモーターを搭載することで、0-100km/h加速4.5秒というBEVならではの力強い加速性能を発揮し、高速道路の合流などでも余裕のある運転を可能にします。
さらに4WDモデルには、スバルの四輪駆動制御技術「X-MODE」が標準で装備されています。このシステムは駆動力と制動力を協調して制御するため、多少の悪路も気にすることなく、アウトドアシーンでの走る楽しさを追求できます。
BEVとしての基本性能も高く、大容量バッテリーの採用や、SiC(炭化ケイ素)パワー半導体を用いたeアクスルの高効率化、空力性能の最適化などにより、一充電走行距離はクラストップレベルの734km(WLTCモード)を達成しています。充電性能も見逃せない点で、急速充電の前にバッテリー温度を最適化する機能により、マイナス10℃という厳しい低温環境下においても、約28分で約80%までの充電が可能です。
価格(消費税込)は、FWDモデルが575万円、4WDモデルが640万円に設定されています。
bZ4Xツーリングは、たくさんの荷物を積めるという実用的なニーズに対し、BEVという新しい選択肢を提示した一台です。このクルマはBEVのラインナップを拡充するだけでなく、乗る人のアクティブなライフスタイルを支え、遊びの可能性をさらに広げてくれることでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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