三菱が新型「小型トラック」発表! “5速MT”も選べる「新型キャンター」は“ハイテク装備”を標準搭載!
三菱ふそうトラック・バスは2026年6月9日、小型トラック「キャンター」の一部仕様変更を発表し、同日より発売しました。
三菱が新型「小型トラック」発表!
2026年6月9日、三菱ふそうトラック・バス(以下、三菱ふそう)は小型トラック「キャンター」の一部仕様変更を発表し、同日より発売しました。
今回の改良の最大のトピックは、トラックを安全に駐車しておくためのパーキングブレーキが、従来のレバーを引く手動式から、スイッチで操作する電動式へと改められ、それが基本装備として標準化された点にあります。
これまでキャンターの電動パーキングブレーキは、ユーザーが任意で選択するオプション装備という扱いでした。
しかし安全に関する国際的な基準が見直され、2026年9月からは車両が停止している状態での安全確保がより厳格に求められるようになります。
具体的には、エンジンをオフにしたりドアを開けたりした際に、車両側がそれを検知して自動的にパーキングブレーキを作動させることが法規として義務付けられます。
三菱ふそうは、この新しいルールに適合させるため、積載量1.5トンの仕様や一部のエコモデルを除く車両に対して、電動式のシステムを標準で組み込むことを決定。
指先ひとつのスイッチ操作で確実な制動力を発揮できるだけでなく、坂道などで発生しがちなドライバーのブレーキのかけ忘れといった人為的なミスをシステムがカバーしてくれるため、荷物の積み下ろしなどの作業中の安全性が飛躍的に高まります。

キャンターは、直近の2026年2月にも大規模な商品改良を受けており、トラックにとって常に課題となる環境への対応を大きく進めています。
搭載されているディーゼルエンジン自体の燃焼効率を見直し、ターボの制御を最適化したことで、燃料を無駄なく消費する仕組みが強化されました。
さらに、フロントバンパーの形状を空気の抵抗を受けにくいデザインに変更し、サイドのドアバイザーを標準装備にするなど、車体全体で空力性能を追求しています。
これらの技術的な積み重ねにより、すべての車種において2025年度の重量車燃費基準をクリアしており、仕様によっては基準値を10パーセントも上回る優れた数値を記録しています。
また、現代の商用車に求められるデジタル化の波にもしっかりと対応しています。
車両のサイバーセキュリティに関する最新の法律をクリアしているほか、車内に設置されるセンターディスプレイは、手持ちのスマートフォンと連携する機能が組み込まれています。
アップルの「CarPlay」やグーグルの「Android Auto」といったシステムを画面上でそのまま扱えるため、使い慣れた地図アプリで目的地までのルートを確認したり、ハンズフリーで連絡を取り合ったりと、乗用車と遜色のない快適な運転環境がドライバーに提供されます。
今回の一部改良を受けた新しいキャンターの販売価格の一例として、150馬力を発揮するエンジンと5速MTを組み合わせた「強化ダンプ」の標準ルーフ仕様(全低床モデル)は、消費税込みで758万8900円に設定されています。
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三菱ふそうは今回の車両のアップデートに合わせて、購入を検討する企業や事業者がよりスムーズに情報を得られるよう、キャンターの公式ウェブサイトを全面的にリニューアルし、導入を後押しする取り組みも開始しているとのこと。
最新の法規をクリアし、現場で働く人々の疲労軽減と安全確保に直結する機能を備えた新しいキャンターは、これからも多様なビジネスシーンで重宝される頼もしい存在となりそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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