約630万円! マツダ新「“4WD”SUV」発表! ジムニー級「地上高」&3.3リッター「直6」採用! ビッグなシーエックス セブンティ米国に登場

マツダの北米事業を統括するマツダノースアメリカンオペレーションズは2025年10月7日、ミドルSUV「CX-70(シーエックス セブンティ)」の新たな2026年モデルを現地で発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。

新ハイラックスSUV誕生!

 マツダの北米事業を統括するマツダノースアメリカンオペレーションズは2025年10月7日、ミドルSUV「CX-70(シーエックス セブンティ)」の新たな2026年モデルを現地で発売しました。

全車4WDのSUV!
全車4WDのSUV!

 CX-70は、マツダのラージ商品群(縦置きエンジン・後輪駆動ベース)の第3弾として2024年にデビュー。重点市場と位置づける北米市場向けに開発された2列シートクロスオーバーSUVです。

 マツダらしい人中心の思想による走る歓びと環境・安全性能の両立に加えて、活動的なユーザーのライフスタイルと合致するようなデザインと機能性を追求しています。

 ボディサイズは全長5120mm×全幅1970mm×全高1732mmで、ホイールベースは3120mm。最低地上高205mmとスズキ「ジムニー」並です。日本で販売されているSUV「CX-80」(全長4990mm×全幅1890mm×全高1710mm、ホイールベース3120mm)よりひと回り大きいサイズ感です。

 パワートレインは、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた3.3リッター直列6気筒ガソリンエンジン、または2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンをベースにしたプラグインハイブリッドシステムの2種類。駆動方式は全車4WDです。

 今回発表された2026年モデルの改良ポイントは、まず全車を対象に、リアの車名バッジとマツダエンブレムをブラック化。精悍さを強調しました。

 装備面ではエントリーグレードを対象に拡充。助手席8ウェイ電動調整、後席シートヒーター、ヒーテッドステアリングなどを標準化し、快適性を高めました。

 PHEVはEV走行距離を従来の26mile(42km)から30mile(48km)へと拡大。日常使いの電動走行領域を広げるとともに、装備内容を見直し、グレード名も従来の「プレミアム」「プレミアムプラス」から「SC」「SCプラス」へと変更しました。

 あわせて価格帯も見直され、従来より1万ドル以上安い4万4250ドル(約660万円)からとしました。買い求めやすくすることで、電動車の普及を図る考えです。

 一方、ガソリン車の価格は最大1805ドル値上げで4万2250ドル(約630万円)からとなります。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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