マツダ「コスモスポーツ“復刻版”!?」に反響あり! 懐かしい「昭和レトロ」デザイン採用で「ロータリー搭載って最高…絶対に買う!」の声も! マツダ「“2人乗り”コスモ21」がスゴイ!
マツダスピードが「東京オートサロン2002」に出展して話題を呼んだ「コスモ21」とは、一体どのようなモデルなのでしょうか。
マツダ「コスモスポーツ“復刻版”!?」に反響あり!
2025年10月30日には、東京ビッグサイト(国際展示場)で国内最大のモーターショー「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)2025」が開催されした。
今回も各メーカーから様々な新型モデルや新たなコンセプトカーが公開され、来場者の注目を集めていますが、過去のモーターショーでも、未だ色褪せない魅力を放つコンセプトカーが登場していました。
本記事では、2002年の「東京オートサロン2002」に出展されて話題を呼んだコンセプトカー「コスモ21」について、改めて振り返ります。

このコスモ21は、当時マツダ系列のモータースポーツ会社だった、マツダスピードが開発したスポーツクーペのコンセプトカー。
1967年から1972年まで販売されていた、世界初の量産ロータリーエンジン搭載車である初代「コスモスポーツ」を、現代に蘇らせることを目指して開発されました。
そんなコスモ21の最大の特徴は、市販されているマツダ「ロードスター(2代目)」の車体を流用しながら、当時開発されたばかりの新型ロータリーエンジン「RENESIS(レネシス)」を搭載していた点にあります。
エクステリアデザインは、初代コスモスポーツへの明確な敬意が随所に見て取れるもので、コスモスポーツの象徴的なデザイン要素といえる「リアバンパーに挟まれたテールランプ」や「ボディ同色の樹脂製一体型バンパー」、さらには「フロントフェンダーから後端へ向かうボディサイドのライン」を見事に再現。
さらに「前輪上部後方のエアインテークフィン」も、現代的な解釈でアレンジしつつ、見事に復活しています。
フロントにも近代的なテイストが加えられながら、初代と同じ「丸目2灯ヘッドライト」を採用。
左ヘッドライト脇には、コスモスポーツの象徴でもあった「筆記体の“Cosmo21”エンブレム」が装着され、そのルーツを明確に示します。
インテリアは、ベースのロードスターの部品を流用しつつも、シートの模様に初代コスモスポーツと同じ「千鳥格子」を採用するなど、細部にまで至る「知る人ぞ知るこだわり」が光っていました。
このようなコスモ21は、ベース車がマツダの市販車であり、搭載エンジンもすでに完成していたことから、非常に現実味のある「市販化も夢ではないモデル」として受け止められました。
出展当時のマツダスピードはコスモ21真剣に市販化を検討し、台数限定での販売が噂されていましたが、残念ながら実現には至りませんでした。
しかし、ロータリーエンジンを搭載するスポーツカーには今でも根強いファンが存在しており、コスモ21の復活や、現代版としての新開発を望む声は途絶えることがありません。
実際に、コスモ21について今でも様々なコメントがSNSなどでに投稿されており、
「コスモ21カッコよすぎる!」「これで現代のロータリー搭載したら最高だよ」「これまで多くの人が様々なコスモスポーツのリメイク版を作ってきたけど、やっぱりマツダ純正が一番よく出来てる」といった称賛の声が多く寄せられています。
初代コスモスポーツの特徴を巧みに捉えつつ、現代的にアレンジしたデザインは、今も多くのユーザーを魅了しているのです。
また、多くのユーザーが「これは是非とも実現を!」「500万円でも絶対売れる」「出たら絶対に買います」「あとはマツダが発売してくれれば…」と、熱烈な市販化を望む声を上げている様子から、マツダの技術と歴史、そしてロータリースポーツへの情熱を象徴する一台として、コスモ21もコスモスポーツと並んで多くのファンに記憶され続けています。
Writer: くるまのニュース編集部
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