マツダ新型「流麗“FR”セダン」発表! 「クーペスタイル×ハッチバック風」の斬新フォルム採用! 258馬力のパワフルユニット搭載の「MAZDA 6e」豪州で26年に発売へ

マツダのオーストラリア法人は、新型モデル「マツダ6e(シックス・イー)」を2026年半ばに導入することを発表しました。

「クーペスタイル×ハッチバック風」の斬新フォルム採用!

 マツダのオーストラリア法人は、新型モデル「マツダ6e(シックス・イー)」を2026年半ばに導入することを発表しました。

 同モデルは、2025年1月に開催されたブリュッセルモーターショーで世界初公開されて以来、その革新的なデザインと性能で大きな関心を集めています。

マツダ新型セダン「MAZDA6e」(オーストラリア仕様)
マツダ新型セダン「MAZDA6e」(オーストラリア仕様)

 デザインコンセプトとして「Electrifying Design Crafted to Perfection(完璧を追求して作られた、心揺さぶるデザイン)」を掲げ、マツダのデザイン哲学「魂動」を進化させた形を表現しています。

 エクステリアは、流れるようなラインと大胆な造形が特徴で、力強さと洗練された雰囲気を両立した存在感を醸し出します。低いルーフラインとショートデッキによるクーペのようなシルエットを持ちながら、5ドアハッチバックとして実用性も確保しています。

 特に、フレームレスドアやボディと一体化したドアハンドルは、シームレスでモダンな外観を際立たせています。フロント部分では、グリルを囲む新しいシグネチャーウィングライトが輝き、充電中には羽ばたくように点滅して充電状態を知らせるというユニークな機能を持ち合わせています。リアには新しいデザインのマツダレタリングが配置され、電子式の可動リアスポイラーも装備されます。

 インテリアは、日本の空間美の概念である「間(ま)」からインスピレーションを得ており、自然光を豊かに取り込むパノラマルーフが、開放感のある空間を演出します。

 また、フローティングセンターコンソールや14.6インチの大型タッチスクリーン、10.2インチのメーターセット、そしてARヘッドアップディスプレイなどが、先進的でドライバーを中心としたコックピットを作り上げています。

 実用面では、330リッターの容量を持つ荷室に加え、フロント部分にも70リッターのトランクが備わっています。

 オーストラリア仕様の詳細については、発売時期が近づいた段階で明らかにされますが、欧州で発表された仕様では、2種類のパワートレインが設定されています。

 どちらも後輪駆動レイアウトを採用し、最大トルクは320Nmです。68.8kWhのバッテリーを搭載するモデルは、最高出力258PSを発揮し、0-62mph加速は7.6秒、航続距離は最大300マイル(約483km)です。一方、80kWhのバッテリーを積む長距離仕様は、最高出力244PSで、0-62mph加速は7.8秒、航続距離は最大で345マイル(約555km)に達します。

 今回の発表について、マツダオーストラリアのヴァインシュ・ビンディ社長は「これはマツダにとって画期的な瞬間です。6eは当社ラインナップに加わることを非常に楽しみにしているモデルであり、高く評価されている『人馬一体』の走りと紛れもないデザインを求めつつ、電気駆動の多様な利点と次世代技術を体験したいお客様に、まったく新しい可能性を切り開きます。これらは量産車として当社がこれまで投入した中でも最も先進的な技術の数々です」とコメントしています。

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 ドイツをはじめ、英国や東南アジアへの導入も予定されているマツダ6e。日本への導入にも期待したいところです。

【画像】超カッコいい! これがマツダの「新型セダン」です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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