長野-群馬の移動が向上! 関越道から市街地を迂回! 国道17号「渋川西バイパス」開通に「草津に行きやすい」と反響の声も

国土交通省高崎河川国道事務所は、群馬県渋川市内で整備を進めていた国道17号「渋川西バイパス」の渋川から金井に至る区間を2026年3月14日に開通しました。上信自動車道の一部を構成する本路線の完成で、草津温泉など吾妻地域へのアクセスが向上しました。開通前に寄せられたユーザーからの反響も紹介します。

関越道から草津、長野方面へ! 国道17号「渋川西バイパス」3月14日に開通、反響の声も

 2026年3月14日の15時30分、群馬県渋川市において整備中であった国道17号「渋川西バイパス」の一部区間が開通しました。

 今回開通したのは、渋川から金井までの延長1.9kmの区間です。

 前日には高崎河川国道事務所の公式SNSでも開通を知らせる投稿が行われました。

 この道路は、地域高規格道路「上信自動車道」のネットワークを形成する重要な路線です。

 市内の渋滞緩和や、周辺の観光地へ向かう交通の円滑化が図られることになります。

 渋川西バイパスは、渋川市中村から同市金井までの延長5.0kmにおよぶ事業です。

 これまで中村側からの延長3.1km(現道拡幅区間と現道活用区間)が整備されていましたが、今回新たにバイパス区間である渋川から金井までの1.9kmが開通しました。

 赤城山と榛名山の間に位置し、利根川と吾妻川が合流する渋川市は交通の要衝となっています。

 新しいインターチェンジを介して国道353号「金井バイパス」と直接結ばれたことで、市街地を通過していた車両が新ルートへ分散し、交通混雑の緩和や事故の減少が見込まれています。

 本路線の開通は、広域的な道路ネットワークの強化にも寄与しました。

 関越自動車道の渋川伊香保インターチェンジから接続する「前橋渋川バイパス」を経て、万座や草津温泉といった観光地が点在する吾妻地域へのアクセスルートが形成されています。

 前日の3月13日には、高崎河川国道事務所が公式SNSにて動画付きで「明日3月14日(土)15時30分に開通します。開通された際はぜひ、ご利用ください!」と告知も。

国道17号「渋川西バイパス」(画像:国土交通省 高崎河川国道事務所の公式SNSより)。
国道17号「渋川西バイパス」(画像:国土交通省 高崎河川国道事務所の公式SNSより)。

 この新たなバイパスの開通については、事前に多くのユーザーから意見が寄せられていました。

「草津方面への移動が楽になる」と、観光や長距離移動の利便性向上を喜ぶ声が多数を占めました。

 その一方で、従来利用されていた国道353号(通称サンゴーサン)沿いの店舗減少や学校の閉校などに触れ、風景の変化を惜しむ地元関係者からの声も。

 また、走行環境に関する指摘も存在します。

 バイパス区間に接続する延長2.2kmの現道活用区間において、藤ノ木東交差点周辺の信号や車線減少が「渋滞の要因になるのではないか」と懸念する意見も見受けられました。開通後の実際の交通状況の変化が注視されます。

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