新「パワフルSUV」日本初公開! めちゃ「ワイドボディ」&巨大ウイング装備の本気(マジ)仕様! 遊び心ある“専用キャラクター”が可愛い! ヒョンデ「インスタロイド」への想いと今後の展望は?
Hyundai Mobility Japan(ヒョンデモビリティジャパン)は「INSTEROID(インスタロイド)」を日本で初めて披露しました。会場では参加型コンテンツを通じて、来場者はクルマとストリートカルチャーが融合した独自の世界観を体感できる構成となっていました。
非日常のナイトパーティーで日本初公開
2025年10月22日にHyudai Mobility Japan(ヒョンデモビリティジャパン)は、東京都内の特設会場にて「INSTEROID Night by Hyundai」を開催し、最新コンセプトカー「INSTEROID(インスタロイド)」を日本で初めて披露しました。
本イベントは、従来の展示会の枠にとらわれない、音楽やゲーム、カルチャーを融合させた新感覚の体験型イベントとして実施されました。

会場は赤とオレンジのネオンカラーを基調とし、暗闇に浮かび上がる光が、まるで都市の裏路地に迷い込んだかのような非日常感を演出。
来場者は、単なる車の展示を眺めるだけでなく、INSTEROIDの世界観そのものに没入できる構成になっていました。
そしてメインステージにベース車両「INSTER(インスター)」と大胆にカスタマイズされたINSTEROIDが並びました。
INSTERは、広く快適な室内空間や多彩なシートアレンジ、長距離航続性能を備えたスモールEVで、日常使いの利便性と愛嬌のあるユニークかつモダンなデザインを両立しています。
日本では2025年4月に販売を開始し、さらに同年9月にはクロスモデル「INSTER Cross(インスタークロス)」が追加され、よりSUVライクなデザインや高い視認性、拡張された収納空間などを実現。
そんなINSTERをベースに、INSTEROIDはさらにパワフルで大胆なデザイン表現を加えたカスタマイズコンセプトモデルとして登場しました。
実車の背景には「A GLITCH IN THE CAR INDUSTRY(自動車業界における異変)」のメッセージが掲示。
まるでゲームから飛び出してきたかのようなアグレッシブなデザインが赤い照明に照らされ、圧倒的な存在感を放っていました。
会場には「DRIFT IT」「PLAY IT」といったネオンサインや、INSTAROIDをモチーフとしたパックマン風のアーケードゲーム、セルフィ体験コーナーなど、遊び心あふれるコンテンツが随所に設置され、来場者はINSTEROIDの世界観を体感できる構成が特徴的。
レーシングゲームのシミュレーターでのバーチャル体験や、専用プリクラ機での記念撮影、チェキ写真を展示する「THE BOOSTERS(ザ ブースターズ)」ウォールなど、体験型コンテンツを通じて来場者はコミュニティ感も楽しむことができました。
さらに、レーシングスーツやヘルメット、グラフィックポスターで飾られたウォールは、ストリートカルチャーとレースの「ガレージ」を想起させ、会場全体をDJブースの重低音と光の演出が包むことで、没入感のあるナイトパーティーの雰囲気を演出。
フードエリアには、Hyundaiのロゴ旗を掲げたミニハンバーガーやオレンジと黒をテーマにしたスイーツが並び、細部にまで統一されたコンセプトが貫かれていました。

イベントは、ヒョンデモビリティジャパン代表取締役社長である七五三木敏行氏のプレゼンテーションから幕を開けました。
「本日の主役は2つあります。もちろんINSTEROID、そして皆さん自身です。共に盛り上げ、この夜を特別なものにしましょう」と述べ、来場者を「ブースター」として巻き込みながら、INSTEROIDの魅力を熱く語りました。
七五三木社長はさらに、「日本は世界で最も厳しい目でクルマを評価する国です。ここで私たちの技術力と魂を見ていただくことが、INSTEROIDを本国の韓国に続いて世界で2番目に日本へ持ってきた最大の理由です」と、日本市場に対する特別な思いを強調しました。
続いて、INSTEROIDのデザインをプロデュースしたHyundai Design Center(ヒョンデデザインセンター)責任者のサイモン・ローズビー氏が登壇。
「私たちは単なるクルマを作るのではなく、クルマを通じて人々と感情的につながることを目指しています。INSTEROIDのキャラクターBOOST(ブースト)は、ゲームの世界から生まれたペルソナであり、異なる顧客層やコミュニティとつながる存在です」と解説。
さらに、デザインの背景には「作って、遊んで、壊して、繰り返す」という「Glitch」精神が反映されており、来場者は視覚、音、触覚を通してクルマとインタラクティブに関わることができました。
「単なるクルマの展示ではなく、未来のモビリティとカルチャーが交差する場」と七五三木社長は語り、今回のイベントが日本市場におけるHyundaiの新たな挑戦の第一歩であることを強調しました。







































































