日産がJMSで初公開する「“新”スカイライン」に反響多数! 超パワフルな「ツインターボ」FRセダン登場に「MTなら欲しい」の声も? 現行V37型“ファイナル”を予感させる限定車「400R“リミテッド”」に寄せられた“熱視線”とは
日産は2025年10月末に開催される「ジャパンモビリティショー2025」において、FRスポーツセダン「スカイライン」の新たな限定車を出展すると明らかにしました。ファイナルモデルを予感させる特別仕様車に対し、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられています。
日産ブランドを代表するGTカーの行く末を心配する声も
2025年10月9日、日産は10月末より東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催の「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」出展概要を発表しました。
長い歴史を誇るFRスポーツセダン「スカイライン」も展示されますが、高性能仕様「400R」の新たな特別仕様車が初出展されるといいます。
これに対し、SNSなどには多くの声が集まっています。
![老舗ブランド「スカイライン」の新たな限定車に期待大![画像は現行(V37型)「スカイライン」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/10/20251008_NISSAN_SKYLINE_GT_001.jpg?v=1759894539)
1957年に誕生したスカイラインは、国内メーカーの乗用車のなかではトヨタ「クラウン」(1955年登場)に次ぐ長い歴史を持ち、日産を代表する老舗ブランドのひとつとなっています。
ロングドライブを楽しめる高性能な「グランドツーリング(GT)カー」として65年以上にわたり世代を重ね、現在発売されているスカイライン(V37型)は2013年11月に発表された13代目となります。
デビューから10年が経過した2023年8月、日産は3リッターV型6気筒ツインターボエンジン搭載の高性能仕様「スカイライン 400R」をベースに専用チューンを施した1000台限定の高性能モデル「スカイライン NISMO(ニスモ)」と、100台限定の特別仕様車「スカイライン NISMO Limited(リミテッド)」を設定しています。
日産は同モデルについて「スカイラインGTの集大成」と説明し、実質的なファイナルモデルであることを匂わせたこともあり、ファンの間ではますますその去就に注目が集まっていたところです。
そんななか今回発表されたのは、スカイライン 400Rをベースにした400台限定販売の新たな特別仕様車「スカイライン 400R Limited(リミテッド)」です。
日産は2025年5月に発表した経営再建計画「Re:Nissan」において、商品戦略の再定義をおこなうとしており、今後「新型スカイライン」発売の計画があることを明らかにしています。
今回のスカイライン 400R Limitedは、まだ見ぬ新型ベースではないようですが、2023年のスカイライン NISMO以来久しぶりの新モデルとなることから、注目されるところです。
なお具体的な仕様や装備については明らかにされておらず、JMS2025開幕目前の10月27日に詳細が発表される予定としています。
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名実ともに現行スカイラインのファイナルモデルを予感させる特別仕様車に対し、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「400台限定か」「気になる」「シンプルな仕様にして欲しい」などと期待を寄せる日産ファンの声でした。
なかでも「(通常の400Rにはない)6速MTだったら即完売だろうな」「MTなら俄然気になる」「せっかくならマニュアルも出して欲しい」など、MT仕様を熱望するコメントの多さが目をひきます。
いまや貴重な存在となったFRセダンだけに、ファンの間ではMTとの組み合わせが大いに期待されているようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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