リッター「25km」走る! ルノーが新型「5ドアハッチバック」発表! 全長4m級ボディ&1.6リッター「直4」採用 スポーティな“エスプリ アルピーヌ”を追加した「ルーテシア」登場
ルノー・ジャポンは2025年10月2日、フランスを代表する5ドアハッチバック「ルーテシア」のマイナーチェンジモデルを発表しました。どんなクルマなのでしょうか。
新デザイン&専用グレードで進化したルーテシア
ルノー・ジャポンは2025年10月2日、フランスの代表的な5ドアハッチバック「ルーテシア」のマイナーチェンジモデルを発表しました。
新しいルノーデザインをまとい、スポーティで上質な「エスプリ アルピーヌ」グレードを新設定し、デザイン・走り・装備のすべてを進化させています。

1990年の初代登場以来、世界累計販売1600万台以上を誇るルノー「ルーテシア」(本国名:クリオ)。5世代目となる現行モデルが今回のマイナーチェンジでデザインやパワートレイン、装備を一新しました。
新型ルーテシアのボディサイズは全長4075mm×全幅1725mm×全高1470mm、ホイールベースは2585mm。コンパクトながら広い室内空間と取り回しの良さを兼ね備えたサイズ感が特徴です。
エクステリアは新しいルノーデザインを採用。よりコンパクトでスリムになったフルLEDヘッドランプや、拡大されたグリル、マットシェルグレーのF1ブレードなどによって精悍さとスポーティさが強調されています。
リアもクリアレンズ化されたLEDランプや新デザインのバンパーを採用し、質感が向上しました。
新たに導入された「エスプリ アルピーヌ」グレードは、スポーツシックで上質な内外装が特徴。フロントフェンダーのアルピーヌエンブレムや専用17インチホイールをはじめ、ロゴ入りシートやアルミペダル、ステアリングヒーター付きレザーステアリングなどを装備し、特別感を演出します。
9.3インチ縦型タッチスクリーンのマルチメディア「EASY LINK」やBoseサウンドシステムも備わり、快適性も高められています。
注目のフルハイブリッド「E-TECH」は改良によりシステム出力が140馬力から143馬力へ向上。WLTCモード燃費は0.2 km/L向上して25.4km/Lと、輸入車No.1の低燃費を実現しました。
1.6リッター直列4気筒エンジンと2つのモーターを組み合わせ、電子制御ドッグクラッチ式マルチモードATで効率的に駆動。低速域ではモーターのみで力強く発進し、高速走行時はエンジン主体でモーターが加勢するなど、シーンに応じて最適な走りを提供します。
また、ブレーキ時の回生やワンペダル走行を可能にする「Bモード」、バッテリー残量を維持する「E-SAVE機能」も搭載。軽量化によって走行性能と燃費性能を両立しています。
先進運転支援システムも強化され、従来のアダプティブクルーズコントロールや360°カメラに加え、新たにリアクロストラフィックアラートを採用。衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシストなどと合わせ、日常の運転をより安心・快適にサポートします。
価格(消費税込)は「ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH」が399万円。ボディカラーは30台限定のローンチ記念色「ルージュ フラムM(オプションで5万9400円)」をはじめとする全5色が用意されています。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。













































