全長4m! 日産「マーチ」復活に期待の声! めちゃ懐かしい“丸目デザイン”採用に「めっちゃ欲しい…日産の未来は明るい!」の大反響! 超進化した“最新コンパクトカー”新型「マイクラ」欧州モデルとは!
2025年7月、日産はフルモデルチェンジを果たした新型「マイクラ」の注文受付を欧州でスタートしました。同車について、現在さまざまな反響が寄せられています。
全長4m! 日産「マーチ」復活に期待の声!
2025年7月、日産は新型「マイクラ」注文受付を欧州でスタートしました。
日本導入を期待する声も挙がっているこのモデル、一体どのようなクルマなのでしょうか。
同車について、現在さまざまな反響が寄せられています。

マイクラは、日産が製造・販売するコンパクトカー。
初代モデルが登場したのは1982年で、日本国内では「マーチ」の車名で売られていました。
4度のフルモデルチェンジを経て、2017年には5代目モデルが登場。
しかし2023年に欧州での販売が終了し、以降は市場から姿を消していました。
そして今回、約2年の空白期間を経てフルモデルチェンジした6代目モデルが登場し、注文受付が始まった形です。
新型マイクラの大きな特徴としては、シリーズ初のEV(電気自動車)として展開されることが挙げられます。
ボディサイズは、全長3974mm×全幅1830mm×全高1499mm、ホイールベースは2541mmと、歴代モデル同様のコンパクトな車体を採用。
長いホイールベースによる室内空間の確保や、ダイナミックなスタンス、326リットル(VDA法)の容量を誇るラゲッジスペースも見どころです。
デザインはマイクラ伝統の「スタイリッシュで気取らない」というコンセプトを踏襲。
プレミアムな仕上げとSUV風のデザインを組み合わせ、個性的なスタイリングとしました。
フロントフェイスには、象徴的な突き出たヘッドライトを採用。テールランプは円形状のエレメントを使用し、シンプルながらも華やかさを兼ね備えています。
足元には18インチの大径ホイールを全グレードで標準装備。ボディカラーは2トーンカラーを含めた全14色から選択可能です。
インテリアにも、歴代共通のテーマである「シンプルで控えめでありながらも優雅さを感じるデザイン」を取り入れました。
前席の収納スペースには富士山のモチーフを採用し、日本らしさも取り入れています。
低位置のバッテリー搭載やストラット式(フロント)/マルチリンク式(リア)サスペンションを採用することで、優れた走行性能とクラストップの乗り心地を実現しています。
車重は、わずか1400kg(高性能モデルでは1524kg)。ライバルモデルよりも徹底した軽量化を図っており、高効率と優れたハンドリングに貢献します。
パワートレインには、標準モデルと高性能モデルの2種類を用意。
前者は最高出力122馬力・最大トルク225Nmを発揮するモーターと40kWhのバッテリーを組み合わせ、後者は最高出力149馬力・最大トルク245Nmを発揮するモーターと52kWhのバッテリーを組み合わせています。
1回の充電での航続距離(日産社内値)は、標準モデルが308km、高性能モデルが408kmとされ、急速充電に対応したバッテリーにより、15%から80%までの充電時間は30分と公表されました。
上記のほか、バッテリーの温度を最適化する加熱・冷却機能や、外部に電源を供給するV2L(vehicle-to-load)にも対応。
先進機能では、「プロパイロットアシスト」を搭載して安全性を高めたほか、Googleサービスを備えた「ニッサンコネクト」を採用したことで、最新のコネクティッド機能を利用することが可能です。
グレードは、「ENGAGE(エンゲージ)」「ADVANCE(アドバンス)」「EVOLVE(エヴォルヴ)」の3グレードを展開。
車両価格は、2万8000ユーロ(約482万3428円)からの販売です。
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このようなに個性的な特徴を新型マイクラついて、現在SNSなどでは、
「本当にデザインが良い」
「これめっちゃ欲しいです!」
「可愛い~! カエルみたいで3代目マーチを思い出すね」
「こんな素敵なクルマなら欲しいし、日産の未来は明るい気がする!」
という、デザインを称賛する声が見られます。
またそのほかにも、
「カッコ良い…日本でも売れそうな気がする」
「日本で売ってるどの日産車よりデザインが好き」
「なんで日産はこれ日本で売らないの?」
「リーフより可愛いし日本のユーザーにも受け入れられるんじゃないかな?」
「ノートとも方向性違うから競合しなさそうだし、日本で売らないなんてもったいないなぁ」
といったコメントも多く寄せられたことから、日本市場への導入を求める人は少なくありません。
ただしその一方で、
「買いたいと思ったけど…約500万円!?」
「まままマーチが500万円!!!!」
「値段見てひっくり返りそうになった。いやひっくり返った」
「ガソリンエンジン積んだ低価格グレードも出して欲しいな~」
という声も。
かつて日本国内で売られていた4代目マーチの新車価格が約100万円からスタートしていたことと比較して、新型マイクラの価格が日本円にして400万円を超えていることに驚くユーザーも多いようです。
このように、とくにデザインについて多くのユーザーから称賛されている新型マイクラ。
現在のところ日本への導入は未定ですが、先述のSNSのコメントを見るに、販売すれば人気が出る可能性も十分に考えられることから、日産の今後の展開に期待したいところです。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。






































