トヨタ新型「ルーミー」はいつ登場? 現行9年目に突入も爆売れ続く理由は? 軽よりも大きくミニバンより小さい「コンパクトワゴン」とは
人気のルーミー、次期型はいつ登場? どんなスペック?
そんなルーミーですが、当初であれば2025年に「次期型が登場する」と噂されていました。
しかし前述の通りダイハツの認証申請不正問題により、計画に変更が生じたと言われており、ベースとなるトールは2027年に登場すると噂されています。
そうしたなかで、そのOEMとなるルーミーはどうなるのでしょうか。
まず次期ルーミーのデザインは、昨今のトレンドを盛り込み、より押し出し感のあるフロントマスクに刷新され、さらに存在感を高めるはず。
安全・快適装備では、最新の法規対応に加えて、アダプティブクルーズコントロール(ACC)やブラインドスポットモニターなど最近の主要機能は標準化されるでしょう。

エンジンは、おそらくガソリン車、ハイブリッド車の2つと見られ、現行型に搭載されている1リッター(NA/ターボ)は、おそらく廃止。
代わりに1.2リッター(NA/ターボ)を設定することで、ソリオとの差別化を図ることもあり得ます。
またハイブリッド車は「ロッキー」と同様の「e-SMART HYBRID」を採用した1.2リッター直列3気筒+モーターのハイブリッドを搭載することで、ソリオの22.0km/L(WLTCモード燃費)に匹敵する数値にしてくるでしょう。
さらに走りの面でも、ソリオ/ソリオバンディットがダンパーや足まわりの設定を見直すことでハンドリング、操縦安定性を高めたこと。
さらに次期モデルではDNGAとなることから、ベースのトールと共にルーミーもより乗り心地が向上していることに期待出来そうです。
Writer: 塚田 勝弘
中古車の広告代理店に数ヵ月勤務した後、自動車雑誌2誌の編集者、モノ系雑誌の編集者を経て、新車やカー用品などのフリーライター/フリーエディターに。軽自動車からミニバン、キャンピングカーまで試乗記や使い勝手などを執筆。現在は最終生産期のマツダ・デミオのMTに乗る。






























































































