日産新型「エルグランド」まもなく登場! 大型&高級“ミニバン”全面刷新!? トヨタ「アルヴェル」に対抗に必要なコトは? 16年ぶり、26年度に発売へ

ボディサイズも重要。新型エルグランドはどうなる?

 ボディサイズも重要です。

 アルヴェルは、現代のVIP向け高級車であるのと同時に、1人乗車からファミリーユースまで、多彩なユーザーニーズに応えています。

 現行アルヴェルは、一般的な機械式駐車場の制限サイズである全長5000mm×全幅1850mm以下に収まるサイズとしながら堂々たる存在感と室内、荷室の広さを兼ね備えています。

 新型エルグランドも大きいながらも取り回しがしやすいのが求められるはずで、アルヴェルの最小回転半径5.9mを下回ってくるのか気になります。

 インテリアは、最新のデザインが求められるのはもちろん、大幅な質感向上やインフォテイメントシステムの刷新、快適装備の強化などが必要になります。

 インフォテイメントシステムは、「Nissan Connectナビゲーション」を搭載するのか分かりませんが、スマホ連携はもちろん、大幅な進化だけでなく、「グーグルビルトイン」や最先端の対話型音声操作システムなど、思い切った装備を実現できれば、アルヴェルの上をいくことができそう。

 さらに、OTAを使ったアップデートなど、SDV(ソフトウェアによって定義されるクルマ)化まで踏み込むことも期待されます。

 大型ミニバンの特等席といえばセカンドシートです。

 現行エルグランドの2列目は、床面から座面前端までのヒール段差が低く、アルヴェルと比べると座り心地で大きな差があり、シートの大型化、快適化も必須メニュー。

 重量増による燃費への影響やコスト増などのデメリットもありますが、新型エルグランドが現行アルヴェルよりも後発になりますので、座り心地、装備を含めた快適性で超えることができるのかも注目ポイントです。

 さらに、3列目のシートサイズ、足元と頭上空間の拡大も実現できるか気になります。

 現行型は床下収納式を採用していますが、格納時のフラットフロアを実現するためには、シートサイズと厚みなどに制約が出ます。

 アルヴェルのような左右跳ね上げ式でも操作性やシートサイズなどに制約は出るものの、3列目の居住性、快適性で少なくても並べるか、できれば超えられるかもポイントになりそう。

【画像】超カッコいい! これが「新型エルグランド」です!(30枚以上)

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