日産新型「エルグランド」まもなく登場! 大型&高級“ミニバン”全面刷新!? トヨタ「アルヴェル」に対抗に必要なコトは? 16年ぶり、26年度に発売へ
第一印象を決めるデザインは?
まずデザインですが、新型エルグランドのティザー写真は、前後ライトのシグネチャーとシルエットが浮かび上がった2枚が公開されています。
先進的な顔つきになるのはもちろん、横基調のLEDリヤコンビランプからも洗練された最新デザインが与えられるのは間違いないでしょう。
先行するアルヴェルは、迫力ある顔つきをもたらす大開口のフロントグリルはもちろん、アルファードは精緻なフロントグリルの造形が目を惹きます。
単に強い押し出し感を醸し出すだけでなく、上質感も放っています。
ヴェルファイアも専用グレードである「Z Premier」に、「漆黒メッキ」を基調とした金属加飾を施すなど、迫力だけではない工夫が施されています。
最近のミニバンは、ラージサイズはもちろん、スズキ「ソリオバンディット」などのコンパクトハイトワゴン系まで、顔つきに迫力をもたらしたモデルが増えています。
新型エルグランドは、写真からうかがえる先進性を備えつつ、街中で埋もれない高い存在感をセンス良く出せるのか、デザイン面での勝負所になりそうです。
デザインとも関係するパッケージング、ボディサイズも重要。
現行エルグランドは、ハンドリングなどの走りの良さも実現するべく、低全高を採用しています。同時に、3列目まで大人が無理なく座れる設計となっています。
しかし、ホンダ「オデッセイ」がアルヴェルの対抗馬にまではなれなかったことや、軽自動車で最も全高の高い軽スーパーハイトワゴンが売れ筋になっているように、高めの全高は必須ポイントになりそうです。
3列目も無理なく大人が座れるレベルではなく「これで十分!」と思わせる快適性も欠かせません。
新型エルグランドのボディサイズは分かりませんが、先行公開された2枚の写真を見る限り、現行エルグランドのような低全高パッケージングにはならなそうです。





















































