人気SUVのマツダ「CX-5」ディーゼルの実燃費はいかに!? 実走で徹底検証

CX-5:高速道復路(東名高速) 実燃費[18.4km/L]/WLTCモード[19.6km/L]

 制限速度が100km/hになったところでACCをセットして、ちょうどゾロ目の55.5キロを走行した結果、燃費は18.4km/Lとなりました。感触としては、ACCをセットすると、車速が落ちたときに設定速度まで回復させようと積極的に加速させるので、自力でアクセルを操作するよりも若干、燃費が落ちそうな印象でした。

高速道路を走行するマツダ「CX-5」

 往路よりも路面が全体的にゆるやかな下り勾配で、交通量も含め走行条件が有利なように感じられたので、それが数字になって表れたと思われます。

 最後に、異なる条件下での市街地燃費を計測しようと、車両返却の際に高速道路を使わずにマツダ横浜R&Dセンターに向かってみたところ、都心部よりもクルマは流れていて、信号で止まる頻度も少なく、市街地というよりも郊外に近い感じで、燃費としてはかなり有利な条件だなと感じたとおり、22.6キロを走って14.0km/Lという好燃費をマークしました。

 最終的な総合燃費は走行距離が289.0キロ、給油量は18.10リットルで、満タン法によるトータル平均燃費は16.0km/Lと、まずまずの結果となりました。4WDではなく2WDなら、さらによい燃費が出たはずです。このサイズのSUVでこの実燃費は優れているといって問題ないでしょう。

【了】

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