人気SUVのマツダ「CX-5」ディーゼルの実燃費はいかに!? 実走で徹底検証
2018年2月に「商品改良」を実施し、見た目こそ変わっていませんが、走りや装備が大きく進化したCX-5の売れ筋であるディーゼルモデルの実燃費を徹底検証します。
人気の新型「CX-5」スカイアクティブDの燃費の実力はいかに
現行型になって1年半あまり。売れ行きも好調な2代目マツダ「CX-5」は、2018年2月に「商品改良」を実施し、さらに洗練度を深めたばかり。今回はCX-5の売れ筋であるディーゼルエンジン「スカイアクティブD」搭載モデルの実燃費をチェックしました。
今回CX-5の実燃費テストに採用した車両は、「XD L Package」の4WD車。艶やかなソウルレッドクリスタルメタリックに彩られたスタイリッシュな外観とホワイトのインテリアカラーの組み合わせのモデルです。
このグレードのカタログ値はJC08モード燃費は19.0km/L。マツダはより実燃費に近いと言われる国際基準の新しい燃費値(WLTCモード)でも記載があります。これによると、
・WLTCモード燃費 市街地モード(WLTC-L)13.9km/L
・WLTCモード燃費 郊外モード(WLTC-M)17.6km/L
・WLTCモード燃費 高速道路モード(WLTC-H)19.6km/L
このCX-5に搭載されるディーゼルエンジンは、よい評判を耳にします。実際にどんな実力なのか、早速ご報告したいと思います。