“430馬力超え”の3リッター「直6」搭載! “格安”の「2ドアスポーツカー」が話題に! トヨタ「GRカローラ」より安い“高性能FRモデル”に「一番好き」「楽しそう」の声もあるBMW「M4」とは

トヨタ「GRカローラ」は新車500万円台後半という価格ながら、圧倒的な性能を誇る現代のスポーツカーです。一方で輸入車の中古車市場に目を向けると、それより安い500万円以下で狙えるBMW「M4」も存在します。このモデルに対して、SNSでもさまざまな反響が寄せられています。

憧れのBMW Mが500万円以下?

 トヨタ「GRカローラ」は、そのままサーキットに持ち込めるほどの高性能を誇りながら、新車価格(消費税込)568万円から手に入る、現代において非常にコストパフォーマンスの高い国産スポーツカーのひとつです。

 最新のAWDシステムとメーカー保証による安心感を備えたGRカローラは、スポーツドライビングを楽しみたいユーザーにとって魅力的な選択肢といえます。

 一方、中古車市場に目を向けると、同じ予算、あるいはそれ以下の500万円を切る価格帯で、かつては「高嶺の花」とされた高級スポーツクーペを狙うことも可能です。

 その代表的な存在が、BMWの高性能ブランド「M」が手掛けたスポーツクーペ「M4」です。

 M4は、同社の4シリーズをベースにBMW M社が徹底的なチューニングを施したハイパフォーマンスモデルです。長年親しまれてきた「M3 クーペ」の系譜を受け継ぐ存在で、流麗なクーペスタイルと圧倒的な運動性能を融合させたラグジュアリー・スポーツクーペとして知られています。

6速MTもある高性能FRスポーツ!
6速MTもある高性能FRスポーツ!

 現行モデルは1400万円台からという価格帯ですが、初代モデルであれば、その高性能をより身近な価格で手に入れることができます。

 現在、中古車市場で500万円以下の予算で現実的に狙えるのは、2014年から2020年まで生産された初代「F82型」です。

 走行距離が2万kmから3万km台というコンディションの良い個体でも、400万円台後半で流通している例が見られます。

 初代M4(F82型)のボディサイズは全長4685mm×全幅1870mm×全高1385mm。現行型(G82)よりも全長が約120mm短く、よりコンパクトで引き締まったプロポーションを持つ点も特徴です。

 パワーユニットには、3リッター直列6気筒Mツインパワー・ターボエンジンを搭載。標準モデルでも最高出力431馬力、最大トルク550Nmを発揮します。

 さらにルーフには炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用するなど、軽量化と低重心化にも徹底して取り組まれています。

 日本仕様では6速MTも設定されていましたが、中古市場では人気が高く相場も上昇しているため、500万円前後の価格帯では7速M DCT搭載車が中心となっています。

 この予算帯では標準モデルが主な選択肢となりますが、条件次第ではより高性能な「コンペティション」も視野に入ることがあります。

 コンペティションは最高出力450馬力に強化され、専用セッティングのアダプティブMサスペンションや20インチホイールなどを備えた高性能仕様です。

 当時の新車価格は標準モデルで1075万円から、コンペティションでは1279万円でした。

 また、この世代にはさらに特別なモデルも存在します。

 日本限定60台の「M4 CS」は最高出力460馬力を発生し、外装各部にカーボンパーツを採用した軽量モデルです。

 さらに、水噴射システムを採用し最高出力500馬力を発揮する「M4 GTS」といった公道走行可能なレーシングカーも登場しました。

 こうした過激な限定モデルが生まれた背景には、M4という車両の高いポテンシャルがあります。

 もちろん、最新技術とメーカー保証を備えた新車のGRカローラに対して、高出力な輸入中古車であるM4には維持費やメンテナンス面での配慮が必要です。

 しかし、同じ予算で直列6気筒FRクーペというBMW Mの世界を味わえる点は、中古車ならではの魅力といえるでしょう。

 最新の安心と高性能を誇るGRカローラか、それとも憧れのブランドと官能的なエンジンを持つM4か。どちらもクルマ好きにとって魅力的な選択肢といえそうです。

※ ※ ※

 初代M4についてSNSでは、「この型が一番好き」「デザインがカッコいい」といった声が見られました。

 また、「速そう」「走りが楽しそう」といったコメントも寄せられています。

 さらに「M2とM4ならどっちがいいんだろう」といった、BMWのMモデル同士を比較する声もあり、高性能FRスポーツとして多くのクルマ好きの関心を集めているようです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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