まさか“群馬”に「ニュルブルクリンクサーキット」があった!? スバルのドライブアプリ「SUBAROAD」STIコラボの新コース「赤城のニュル」を「レヴォーグ」で走ってみた!
スバルのドライブアプリ「SUBAROAD」に新コースが追加されました。群馬県・赤城山麓をめぐるコースですが、ひと足お先に「レヴォーグ」で体感しました。
ドライブアプリ「SUBAROAD」に新コース追加!
スバルが手掛けた「SUBAROAD(スバロード)」は、スバル車オーナーに向けた、新たなドライブ体験を提供するドライブアプリです。
カーナビのように目的地までの最短ルートを案内するのではなく、楽しむためのドライブだからこそ行きたいルートや風景、そして出会いをナビゲートして、ドライブをもっと魅力的にするために作られたものです。

これまで、北は北海道から南は鹿児島まで28のコースが用意されていましたが、2025年7月31日に新たなコースが追加されました。
その名も「STIの真髄はこの道から。GTドライバーと体感 “赤城のニュル”を駆けろ」というもの。
スバルのモータースポーツ活動を担う「STI(スバルテクニカインターナショナル)」とのコラボ企画で、スバルの地元でもある群馬県の赤城山麓を舞台に走行距離85km、走行時間2時間15分ほどのルートです。
そもそも“赤城のニュル”とは何なのでしょうか。
STIは2008年から「STI NBR CHALLENGE」としてドイツで行われる24時間耐久レースに参戦していますが、その舞台となるのが「ニュルブルクリンク 北コース(ノルドシュライフェ)」と呼ばれるサーキット。
山岳地帯に作られていて高低差はなんと約300m、全長は驚きの約25km、そしてコーナーは常識外れもいいところの約170もあって、一般的なサーキットとは異次元のレイアウトです。
開業は1927年。つまり約100年も前なので、新しいサーキットのように安全を考えた設計がされておらず、全開の直線の後に狭くタイトなブラインドコーナーが迫るといった、クルマにもドライバーにも負担の大きな過酷な場所として知られています。
また、高性能車がタイムアタックを競い合う聖地としても有名です。

今回のスバロードの舞台が群馬県となったのは、赤城山麓を走る「からっ風街道」が(ごく一部で)“赤城のニュル”と呼ばれていることが発端。
その雰囲気がニュルブルクリンクの北コースに似ているのだそう。
というわけで、スバルがこのコースを走るのに「最適」とオススメするステーションワゴン「レヴォーグ」で“赤城のニュル”を体感してきました。
なぜレヴォーグかといえば、スバロード利用者(登録者)を車種別に見て、もっとも多い車種がレヴォーグだから。
ドライブ、つまりクルマと過ごす時間を楽しもうという人がレヴォーグオーナーには多いということです。

































