「すごい事故…」 NEXCOが「トラックのノーブレーキ激突事故」瞬間を公開! コーンなぎ倒して作業員に突進! あわや「人身事故」に… 「工事規制突入事故」多発で注意を呼びかけ
NEXCO東日本は公式SNSで事故の瞬間を映した1本の動画を公開。高速道路において交通規制中の事故が多発しているとし、注意を呼びかけています。
居眠りか?漫然運転か? 工事中の作業員に突進
NEXCO東日本は2026年3月13日、公式SNSを更新し、高速道路において交通規制中の事故が多発しているとして、事故の衝撃的な瞬間を映した動画を投稿し、注意を呼びかけています。
一体何があったのでしょうか。
公開された動画は、高速道路の本線に停車している工事車両の後部から撮影されたドライブレコーダーの映像です。路線も含め、撮影地点の場所は不明です。
現場は左車線の付加車線を含めて3車線あるうちの一番右側、追越車線で、工事のために車線が規制されている様子がわかります。画面には誘導棒を振る作業員と、規制を知らせる矢印の誘導板が映っています。
路面はしっとりと濡れ、画面には水滴がつきワイパーが作動していることから、雨が降っている状況のようです。
本線の流れは比較的順調に見えましたが、映像が始まって5秒ほどで異変が起きます。

画面の奥から、規制されているはずの追越車線を、ライトを点灯した1台のクルマが走ってくるのが見えます。
そのクルマは速度を落とすことなく録画車両へと近づき、異変に気づいた作業員は誘導棒の大きく振りかぶって警告しますが、クルマはまだ進み続けます。
そして、作業員から約20m手前に設置されていたコーンをなぎ倒しました。この時点で、接近するクルマが中型トラックであることがわかります。
トラックはブレーキを踏んで減速している様子も見られません。コーンを轢いた段階で、作業員は身の危険を感じ、後ずさりするとともに身を翻して中央分離帯へと退避しました。
かなりのスピードが出ていたとみられるトラックとの接触は、人身事故の一歩手前でなんとか回避されました。
結局、トラックはノーブレーキのまま映像を記録している工事車両に追突。その衝撃は相当だったようで、視界が真っ白になったところで映像は終わります。
工事規制の数km手前からは「この先工事」といった予告看板が複数設置されているはずで、本線上にある道路情報板にも工事に関する表示が出され、現場手前も多数のコーンや発煙筒で車線規制がされているのが通常です。
工事の規制現場に車両が突入するということは、普通の運転では考えにくい事態です。トラックのドライバーは居眠りをしていたのでしょうか。それとも漫然と運転していたのでしょうか。
動画には「!規制中の事故が多発しています!車線変更はお早めに!」と、異例ともいえる「黄色地に赤色の字幕」で強調された文言が記載されています。
NEXCO東日本によると、工事規制内に進入した車両による事故は増加傾向にあるといいます。
2020年度には704件だった事故件数は、2021年度に1095件へと増加。その後も減少することなく、2024年度には1966件と、2020年度の2倍以上になりました。
こうした規制中の事故の中には、作業員がはねられて死亡する重大な事故も発生しています。
NEXCO東日本は投稿で、「高速道路で走行中の車両が、規制中の作業現場の作業員に衝突し、作業員が命を落とす事故が発生しています。規制箇所では、標識や看板の案内に従い、余裕を持った進路変更や十分な車間距離の確保など、安全な走行をお願いします。」と警鐘を鳴らしています。


























































