【2025年夏休み】7月高速道路の渋滞予測と賢い回避術! 3連休の混雑傾向・原因・休日割引除外日も網羅!

2025年夏休み、特に7月のドライブを計画中の人へ。本記事では、7月19日から21日の3連休を中心に予測される全国の高速道路の渋滞情報を詳しく解説します。渋滞の傾向や回避策、休日割引適用除外日、そして渋滞の原因まで、賢く移動するための情報が満載です。

いよいよ夏休み! チェックしておきたい渋滞情報

 夏休み、今年はどう過ごしますか?

 帰省のほか、海や山にテーマパークといった、家族や友人と楽しめるおすすめスポット、穴場スポットへのドライブなど、夏の計画を立てるなら渋滞情報は欠かせないですよね。

 この記事では、夏休みを充実させるために不可欠な、渋滞予測情報をお伝えします。

 この情報は公益財団法人日本道路交通情報センターから日本エンタープライズ(東京都渋谷区)に提供されたもので、同社が運営する「ATIS(アティス)道路交通情報サービス」が編集したものです。

 まずは7月後半の高速道路渋滞予測情報です。クルマでのお出かけを計画しているみなさんは必見です。

渋滞傾向を確認しよう! 7月後半は要注意!

夏休み開始と3連休が重なる7月は渋滞が予測される。予測カレンダーでピーク日を把握し、リアルタイム情報を活用してみては

 渋滞予測情報を活用する際には、具体的なピーク日時や混雑箇所を把握することが重要です。

 7月の渋滞予測カレンダーを見てみると、やはり学校の夏休みに入る時期から、渋滞件数が増えています。

 特に3連休の19日~21日は渋滞件数が多くなりそうなので、渋滞予測情報を参考に計画を立ててください。お出かけの際はリアルタイムの交通情報をチェックすることも忘れずに!

最新の「ATIS渋滞予測」はこちらから

長さ25km以上! 7月に発生する長い渋滞は?

 7月に予測されている25km以上の渋滞を一覧表にしました。該当日にクルマで外出する予定のある人は必見です。

 表の見方ですが、「最大」「○○km」とあるのは、ピーク日時に渋滞の長さが最大何kmになるかの予測数字です。右端の「増加」とは、渋滞発生区間を通過する際、通常時と比べて余分にかかる時間です。

 表の一番上の東北道ですが、7月21日(月・祝)の上りで17時ごろ、加須IC付近を先頭に25kmの渋滞が発生するとの予測です。その際、渋滞の通過には50分かかり、通常時より37分多いとみてください。

 繰り返しになりますが、特に3連休は各地で長い渋滞が発生すると予測されますのでご注意ください。

7月の3連休は特に警戒が必要だ。25km超の渋滞は通過に1時間以上かかる場合も。予測表の「増加時間」を参考に、出発時間の調整やルート変更を検討してみてはいかがだろうか

休日割引適用除外日は?

 交通混雑時期においては高速道路料金の割引を適用せず、交通分散や渋滞量の減少を図る制度が以前から始まっていますが、2025年4月以降は、すべての3連休について休日割引を適用しないことになっています。

 2025年7月は、下記3日間が割引適用除外日となります。
・7/19(土)
・7/20(日)
・7/21(月)海の日

 混雑時期・祝日などに割引適用を行わないことで少しでも平準化を促し、交通を分散させる目的で実施され、一定の効果が出ているようです。

 クルマでの移動費用が高くなるので電車やバスなど他の移動手段を利用する人が増えて、各交通手段のバランスが取れるかもしれませんね。

原因を知れば対策も可能? 渋滞の原因をご存じですか?

 話は変わりますが、渋滞の原因をご存じですか?

 渋滞の原因を知らない人も意外と多いのではないでしょうか。渋滞が発生する主な原因は大きく3つあります。

(1)交通集中渋滞
交通量の増加や集中により発生します。いわゆる自然渋滞と言われるものですね。

(2)工事渋滞
工事により車線等の規制を行うことで発生します。

(3)事故渋滞
交通事故により発生します。

 そして、渋滞が発生しやすいポイントは主に次の3つになります。

(1)上り坂
ドライバーが気付かないうちに速度が低下しやすく、後続の車がブレーキをかけると交通量が増えていき、渋滞の長さが少しずつ伸びていきます。

交通集中渋滞はわずかな速度低下の連鎖から始まる。車間距離を保ち、速度回復を意識しよう

(2)トンネルの入り口
トンネルの入り口にさしかかった時に、入り口の暗さや狭い空間に入る圧迫感から一時的に速度が低下するクルマがあり、後続車に影響を与えることから渋滞が発生します。

トンネル手前では暗さや圧迫感からつい減速してしまう。これが渋滞発生の引き金となる。視界が変わっても慌てず、適切な車間距離を保ち、速度を大きく落とさないよう心がけよう

(3)料金所
ETCが普及する以前は料金所での渋滞は当たり前の光景でしたが、ETCの普及に伴い減少しています。とはいえETC通過時は減速が必要なので、交通量が多い時期は渋滞発生の可能性が高くなります。

ETC普及も減速必須の料金所。一時的な速度低下は、交通量が多い時期に流れを滞らせ、渋滞を引き起こす原因となる。スムーズな通過のためにも、ゆとりを持った減速と車間距離の確保を!

実は渋滞の最後尾は危険がいっぱい! 最後尾になった際の対処法

 もし渋滞の最後尾についたら・・・ 後続車の追突も気になりますよね。

 一番怖いのはトラックなどの大型車に追突される事故です。

渋滞の最後尾は危険な場所だ。特に大型車からの追突は致命傷になりかねない。ハザードランプでいち早く後続車へ警告し、バックミラーでその動きを絶えず確認する。前車との間には、いざという時のための安全な空間を必ず確保しよう

 こういった事故はクルマの破損だけでなく、運転者や同乗者にも危険が及ぶことになります。

 渋滞列の後ろについたら、ハザードランプを点灯させつつ徐々にブレーキを踏んで後続車に停止の意思を知らせましょう。

 その際はバックミラーで後続車の様子を確認するようにしてください。自分の前を走るクルマとの車間距離をとることも大切です。

2025年8月の渋滞予測も準備中! 詳細はATISの渋滞予測で

 渋滞予測をもっと詳しく見たくなったら、無料で検索できるATISで調べてみましょう。

 カレンダーで日付や道路をえらんで検索できるので、お出かけを計画する際にも重宝しそうです。

 なお、ATISでは、8月の渋滞予測も準備中とのこと。提供開始までしばらく待ちたいところです。

 ためいきの出るような渋滞も見通しが分かると少し安心するものですよね。事前にチェックしておくとゆとりも生まれます。ぜひ楽しいドライブ時間をお過ごしください。

最新の「ATIS渋滞予測」はこちらから

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Writer: くるまのニュース編集部

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